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そのムダ毛処理、NGかも?「ボロボロお肌」を防ぐポイント4つ

つやプラ / 2015年6月26日 12時0分

肌の露出が多くなると気になってくるのが、ムダ毛。でも、その正しい処理方法を知らないと、肌荒れやシミの原因になってしまうんです。その処理方法には「剃る」「抜く」などの自宅でできるものから、「レーザー脱毛」などの専門機関に依頼するものまで実にさまざまです。では、どんな方法が、お肌に負担をかけずにケアできるのでしょう。

■セルフムダ毛ケアのメリット・デメリット

自宅でできるムダ毛ケアにも、「剃る」「抜く」「溶かす」など、その方法はさまざまです。そのメリット・デメリットをご紹介します。

1.剃る

すべての部位に適していますが、毛はすぐ生えてきてしまうため、持続力がありません。また、カミソリを肌に接するため、お肌が荒れてしまうことも。よく毛の生えている方向と反対側に剃りがちですが、肌を傷めやすいので控えましょう。

2.抜く

比較的効果が長持ちし、きれいに仕上がります。しかし、時間がかかるうえ、痛みも大きく、毛細血管を傷つけてしまい、出血してしまうことも。

3.溶かす

薬品などを使い、毛を科学的に分解する方法で、痛みもなく、ほとんどの部位に使うことができます。一方で、処理時間がかかるうえ、長持ちしないというデメリットもあります。

4.色を薄くする

毛の色を抜くだけなので、痛みはないのですが、伸びてくると不自然に。また、毛を薄くする薬品によってかぶれてしまうことも。

■肌に負担の少ないムダ毛処理とは?

意外にも思えるかもしれませんが、自宅でできるケアの中で一番安全なのが「剃る」方法。ただし、いくつか注意したいポイントがあります。

1.皮膚が乾いた状態で行う

入浴時にムダ毛ケアをする方も多いと思いますが、入浴時は角質がふやけて剥がれやすくなっていますから、オススメできません。ムダ毛処理は皮膚が乾いた状態で行うようにしましょう。

2.シェービングクリームよりワセリンが◎

シェービングクリームによるムダ毛処理は、ムダ毛を剃りやすい分、皮膚の脂まで取ってしまう可能性が。皮膚を保護するためにはワセリンをオススメします。もちろん、何も塗らないというのは、角層を無理やり剥がしてしまうので、できるだけ避けましょう。

3.処理は2週間に1〜2回程度がベスト

この時期は、毎日ムダ毛処理をしているという方も多いと思いますが、それでは肌へのダメージもひどく、色素沈着も起こりやすくなります。2週間に1〜2回程度がベストです。

4.生理前後はなるべく避ける

生理前後は、肌の抵抗力が落ち、皮膚が敏感になっています。生理が終わって肌が安定してから行うのがベストでしょう。

とはいえ、肌を露出しなくてはいけないこの時期は、ムダ毛処理は欠かせません。そんな時は専門医によるレーザー脱毛をオススメします。自分では処理しきれなかったムダ毛を取り除いてくれたり、皮膚科的な観点で肌トラブルもないよう処理してくれます。ただし、安い値段につられて専門的な処理ができずに、肌トラブルを起こしてしまっては本末転倒! レーザー脱毛をする際には、皮膚科医がいるかどうかや、周囲の評判などを聞いて、きちんとした処理を行ってくれるところを選びましょう。
(美容ライター・エディター 長岡宏江)

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