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むくみ&低気圧頭痛に!鍼灸師が教えるセルフケア・対策方法3つ

つやプラ / 2015年7月8日 20時0分

低気圧になると、体内圧が上昇し血管が拡張され、頭痛を引き起こしたり、体内の水分バランスが乱れてむくみがちに。本来、私たちの身体は外気に合わせて体内圧などが調整される機能がありますが、自律神経が乱れていると、その機能が正常に働かず、外気の影響をダイレクトに受けやすくなることも。自律神経のバランスを整えるのは、様々な不調の改善にもつながります。そこで、すぐに効果の出やすい急性的な対策を3つご紹介します。

■興奮を抑えるなら患部冷却&カフェイン摂取を

血管の拡張をなだめるためには、側頭部を冷却したり、血管収縮効果のあるコーヒーや紅茶などに含まれるカフェインを少量摂取すると、症状が緩和されやすくなりオススメです。

■「仙骨」まわりを温める

日頃からむくみがちな人は、お尻の真ん中にある骨「仙骨(せんこつ))」の周囲をカイロなどで温めると、リラックス効果と共に、下半身への血流量が増えるので◎。

■必要栄養素をしっかり摂取!

マグネシウムやビタミンB2の不足によりそれらの症状は引き起こりやすいため、小魚や海藻類、大豆製品やアーモンドなどを摂取しましょう。にがりを使ったお豆腐は消化も良いですよ。

■「鍼灸治療」も試してみて

自律神経バランスを根本から整えるなら、鍼灸治療もオススメです。自宅用のお灸などを使ったセルフケア以外にも、治療院でお尻の真ん中あたりの「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」やは首回りを緩めたり温めたり、偏った経絡の流れを通してあげると、徐々に不快な症状が緩和され、回復に向かっていくと考えられます。ぜひ試してみてくださいね。
(鍼灸師/予防医学士/DANJIKIマイスター/カウンセラー 小川こず恵)

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