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冬くすみに食でアプローチ!体を温め、巡りをUPする薬膳食材

つやプラ / 2020年2月11日 21時30分

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「朝は顔の血色がよかったのに、午後になって鏡をのぞいてみたら肌がくすんでいる」という経験は、一度や二度あると思います。40代女性にとって肌のくすみは悩ましい問題ですが、冬は特にくすみを感じやすいシーズンですのでケアが必要です。

薬膳のプロが、くすみ肌をケアする薬膳食材を5つご紹介します。

■冬の肌がくすみやすいのはなぜ?

肌のくすみは、「血の巡りや量」が関係していると考えられます。血は肌にうるおいや栄養を与える働きをしているので、血の量が少なくなり巡りが悪くなることで肌に充分な栄養がいきわたりずらくなり、くすんでしまうということです。

血の量が減ったり巡りが悪くなる原因に、冷えやストレス、偏った食事、睡眠不足などが挙げられます。特に、冬は自然界が寒いので血の巡りが悪くなりやすく、肌がくすみやすいです。

「身体を温め巡りをよくする食材」を味方につけて、くすみ肌をトーンアップさせましょう。

■「くすみ肌をケアする薬膳食材」5つ

(1)納豆

朝食の定番の「納豆」。

納豆には、身体を温めながら血の巡りをよくする働きが期待できますので、くすみ肌には欠かせない食材のひとつです。

おすすめの食べ方

うるつや肌をつくる「黒ゴマ」と、巡りを良くする「紫蘇」をプラスするとさらに効果がアップします。

いつもの納豆にプラスして、手軽に摂取しましょう。

(2)鮭

鮭は、身体を温めながら血の巡りを良くし血量アップも期待できるので、魚選びに悩んだら迷わず選びたい食材です。

年中手軽に買うことができるので、とり入れやすいのも嬉しいポイントですね。

おすすめの食べ方

鮭、たまねぎ、きのこのホイル蒸しがおすすめです。

身体を温め血を巡らせる働きが期待できる「玉ねぎ」を組み合わせることで効果が高まります。

(3)牛肉

肉といえば鶏肉と豚肉を買う方が多いかもしれませんが、くすみケアには「牛肉」がおすすめです。

生理前など、血の量が少なくなりやすいタイミングでいただくとさらに良いでしょう。

おすすめの食べ方

肉豆腐がおすすめです。牛肉は身体を温めも冷やしもしないマイルドな性質の食材のため、身体を温める「ネギ」と一緒に食べる肉豆腐は素晴らしい組み合わせです。

また、煮るという調理法は胃腸に負担をかけにくいので、胃腸ケアにもぴったりです。

(4)黒豆

なかなか豆を食べないという方も多いかもしれませんが、くすみケアには豆は欠かせません。

特に一押しなのが、黒豆です。黒豆にはくすみケアのほか、むくみの緩和やエイジングケアにも効果が期待できるといわれています。

おすすめのとり入れ方

黒豆茶として飲むことをおすすめします。

料理が苦手な方は、飲み物でインナーケアをしましょう。

(5)玉ねぎ

さまざまな料理に大活躍する玉ねぎですが、くすみ肌をケアする働きにすぐれています。

おすすめの食べ方

玉ねぎたっぷりの牛丼がおすすめです。牛肉と玉ねぎの組み合わせは、薬膳の目線では相性抜群です。

米をしっかり食べることで血の巡る力がアップしますので、特に疲れを感じた時に牛丼はぴったりです。

いかがでしたか? 身近にある食材ばかりですぐに摂り入れることができそうですよね。毎日のスキンケアに加え、食事で身体の中からのインナーケアも心がけてくださいね。

(薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト 倉口ゆうみ
自ら抱えていた不調を、薬膳に出合い克服したことをきっかけに、同じ悩みを抱く女性の助けになりたいと思い、スクール歴代トップ5に入る成績で資格を取得。体質カウンセリング、レッスン、イベント開催の他、薬膳コラムも執筆中。簡単にできる薬膳の知恵をお届けしています。)

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