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乳酸菌スゴすぎ!?ダイエット&美肌に◎「豆乳ヨーグルト」レシピ

つやプラ / 2015年7月16日 12時0分

腸内環境美化に欠かせないヨーグルト。一般的なヨーグルトは動物性発酵食品なのですが、実は、豆乳を使うと植物性発酵食品のヨーグルトを作ることができるのです。乳製品が苦手な方にもおすすめですよ。

■植物性乳酸菌は強い!?

納豆や味噌、ぬか漬けなど、日本食は植物性発酵食品の宝庫。植物は乳酸菌のエサとなる栄養分が少なく、またタンニンなど成長を阻む成分も含まれています。そのため、栄養が豊富な乳の中で育つ動物性乳酸菌に比べ、植物性乳酸菌は強く、胃酸や消化液にも負けず、生きて腸までたどり着く可能性が高いと言われています。また、植物性乳酸菌は、動物性乳酸菌より腸を活性化させ免疫力を高めるのではないか、とも期待されているのだとか。

■目的別に選んで!豆乳ヨーグルト

(1)美肌重視なら「豆乳麹ヨーグルト」

味噌や醤油の原料でもある麹は、必須アミノ酸やビタミン・ミネラルが豊富。麹を利用して作られる甘酒は“飲む点滴”とも呼ばれています。麹菌には皮膚や髪の毛の健康を保つ「ビオチン」を増やす働きもあります。さらに麹に含まれるコウジ酸は、メラニンの生成を抑え、余分な糖がコラーゲンと結合して弾力のない糖化した細胞になるのを防ぎ、若々しい肌を保つ効果が期待できます。

(2)腸内環境重視なら!「豆乳酒粕ヨーグルト」

日本酒を絞ったあとに残る酒粕もアミノ酸・ビタミン・ミネラルが豊富な栄養価の高い食材。近年注目されている、酒粕に含まれるタンパク質の仲間「レジスタントプロテイン」と呼ばれる成分は、腸内で食物繊維と同じ様な働きをし、脂をキャッチして体外に排出させる働きがあるため、便秘解消におすすめです。愛媛大学の奥田名誉教授によれば、酒粕には糖の分解を抑えて脂肪の蓄積を防ぐ働きがあるそうですから、ダイエットにも◎。

■豆乳ヨーグルトの作り方

[材料]

・成分無調整豆乳 200ml
・板麹 10g(もしくは酒粕 40g)

[作り方]

●ヨーグルトメーカーの場合
常温の豆乳にほぐした板麹(または酒粕)を加えよく混ぜ、25℃で12時間程度発酵させて出来上がり。比較的酸味が少なく、豆乳クリームのようなヨーグルトが出来上がります。

●保温ポットの場合 
一定の温度で保存するのが難しい場合には、30℃に温めた豆乳に板麹(または酒粕)を混ぜ、保温ポットで12時間保温すればOK。酒粕のアルコールがほのかに香り、大人の豆乳ヨーグルトです。どちらの豆乳ヨーグルトも発酵が進むほど、酸味が強くなりますから、味見をしてみて丁度良いと思ったところで冷蔵庫に入れましょう。

使用する豆乳や麹、酒粕の種類によって味が変わってきます。お気に入りの豆乳ヨーグルトレシピを見つけて、手作りヨーグルトを楽しんでみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田麻奈未)

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