ピンクは40代の味方!大人がピンクメイクで失敗しないコツ
つやプラ / 2020年7月16日 21時30分
皆さんは、メイクに「ピンク」をとり入れていますか? 無難なブラウンやベージュを使ったメイクに落ち着いてしまう方、「ピンクを使ってみたいけれど、うまく使いこなせない」という方も多いのではないでしょうか。
ピンクはかしこく使うことで、アラフォー世代にとって強い味方となるカラーです。
メイクアップアドバイザーの筆者が、大人のピンクメイクについてご紹介します。
■ピンクでこなれた「品のある目元」に
ピンクのアイシャドウは、「腫れぼったく見える」「可愛くなりすぎる」「若い子が使う色」と思って敬遠しがちな方も多いでしょう。しかし、大人女性だからこそ似合う、上手なとり入れ方があります。
どんなシーンにも合うブラウンのアイメイクはアラフォー女性の強い味方ですが、無難な印象でマンネリ化しがちです。そこで、ブラウンアイメイクのベースに、クリームやリキッドタイプのピンクを仕込んでみましょう。
こうすることでピンクが透けて発色するので、腫れぼったくなったり可愛くなり過ぎたりすることはなく、大人の肌に良くなじみます。ブラウンの奥からピンクが透けて、温かみのある洗練された印象に仕上がります。
また、まぶたのくすみやくぼみも、ピンクを仕込むことでカバーすることができます。「夕方になるとお疲れ顔に見えたり、老けて見える気がする」といった方にも最適のテクニックです。
■ローズのハイライトでトレンドの「ロージー肌」に
温かみのあるピンクの血色感を感じるロージー肌は、肌をふっくら見せることができるので若々しい印象になります。肌のハリやつやが気になり始めるアラフォー女性にもぴったりです。
ピンクカラーの下地やコントロールカラーを使用してベースづくりをする方法もありますが、肌なじみのいいピンクやピンクベージュカラーのハイライトを使えば、一気にトレンド感のある肌に仕上がります。
また、肌にピンクを仕込むことで、アイメイクやリップにピンクを使った時にまとまりがうまれ、簡単にこなれ感を演出することができます。ハイライトは大粒のラメが入っているものや、ストロボをあてたようなツヤに仕上がるアイテムをさけ、パールやラメが繊細で粉がしっとりしているアイテムを使うと、大人の肌をきれいに見せてくれます。
■「唇」に軽やかでシアーなピンクルージュを
リップオイルやグロスのみで仕上げる方法が雑誌などで紹介されていますが、リップオイルやグロスでは透け感がありすぎて、唇のくすみや輪郭のボケなどの唇の粗をカバーできません。アラフォー女性は、透け感のあるシアーな発色のピンクルージュをチョイスしましょう。
透け感のある発色なので肌なじみがよく、今までピンクが苦手だった方もとり入れやすいと思います。リップにピンクを使うだけで一気に華やかさが増し、顔が明るく見える効果も期待できます。
また、若い女性の唇がキレイなピンク色であるように、ピンクの唇はフレッシュな印象を与えます。若見えを狙うなら、迷わずピンクを選びましょう。
オフィシャルなシーンにはベージュのニュアンスが少し入ったピンク、よりトレンドを意識するなら青みピンクなど、シーンに合わせてカラーを選ぶと、メイクの幅が広がりますよ。
ピンクのメイクアイテムを使うと浮いて見えてしまう場合は、ピンクカラーの色温度に注目してみましょう。温かみのあるコーラル寄りのピンクが肌になじむ方もいれば、青みのある涼し気なピンクがなじむ方もいます。自分に合ったピンクをかしこくとり入れて、今よりも若々しい印象を手に入れましょう。
(美容ライター/美容ブロガー/メイクアップアドバイザー/DNA栄養学ジュニアアドバイザー/GEN INE認定講師 伊早坂 美祐)
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