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ハイライトとシェーディングでなりたい顔に!顔型別メイク術

つやプラ / 2020年5月4日 21時30分

写真

顔のタイプには「丸い顔」「エラが張った顔」「たて長の顔」「あごが出た顔」などがあります。自分の顔タイプを知ってメイクをすることで、なりたい印象に近づくことができます。

ヘアメイクや美容講師のプロとしてアラフォーに特化した美を提案する筆者が、顔タイプに合わせた、なりたい印象に近づくメイクのポイントをご紹介します。

■顔タイプ別!なりたい印象に近づくメイクのポイント

(1)丸い顔

丸い顔

丸い顔のタイプは曲線的な輪郭が特徴なので、年齢よりも幼く見えたり、社交的でやわらかい雰囲気から、誰からも話しかけやすい印象があります。ただ、顔だけ大きく見えやすいので、どんなに痩せても顔が大きく見えるのがコンプレックスという方も多いです。

大人っぽく見せたい方はハイライトとシェーディングを上手くとり入れることがポイントです。

丸い顔のタイプは、横幅を狭くしてたて長に見せることでバランスが良く見えます。フェイスラインにシェーディングを入れましょう

丸い顔のタイプは、横幅を狭くしてたて長に見せることでバランスが良く見えます。フェイスラインにシェーディングを入れましょう。

シェーディングを入れる幅は、生え際から目尻の延長線上までにします。この部分は、ブラシで入れる時に目尻側から生え際に向かって入れないようにしてください。目尻側からブラシを入れてしまうと、濃くなったりシェーディングの線が目立ちやすくなります。

そのため、自然なグラデーションにするために、必ず生え際から目尻側にかけて入れるようにしましょう。

次に、たて幅を強調するために鼻筋の脇にシェーディングとハイライトを入れます。鼻筋の脇は細かい部分なので、使うブラシはフェイスラインのシェーディングで使ったブラシよりも細めのものを使うとやりやすいです

次に、たて幅を強調するためにシェーディングとハイライトを入れます。鼻筋の脇は細かい部分なので、使うブラシは、フェイスラインのシェーディングで使ったブラシよりも細めのものを使うとやりやすくなります。

シェーディングの入れ方

シェーディングは眉頭からスタートし、鼻の脇に沿ってまっすぐ入れたら、小鼻全体にも入れます。

また、眉頭の下にも三角形になるようにシェーディングを入れると、彫りが深くなって大人びた感じに見せることができます。童顔に見せたくない方におすすめのやり方です。

ハイライトの入れ方

ハイライトはTゾーン、鼻下、あご下に入れていきます。こうすることでたてに長く見えるので、小顔に見せることができます。

ハイライトを自然に入れることが、大人メイクのポイントになりますので、ハイライトはラメが入ったものより、マットなものを選ぶようにしましょう。

(2)四角顔

四角顔

四角顔は額が横長でエラも張っているのが特徴です。また、加齢によるたるみによって四角顔になる方も多くいます。このタイプは、芯がしっかりしている雰囲気がある一方で、周りからとっ付きにくいと思われることもあります。

やわらかく話しかけやすい雰囲気に見せるためには、シェーディングとチークに気をつけることがポイントです。

シェーディングは、特徴的な額とエラの部分に入れていきます。外側から目尻の延長線上まで入れましょう

シェーディングの入れ方

シェーディングは、特徴的な額とエラの部分に入れていきます。外側から目尻の延長線上まで入れましょう。自然な仕上がりになるようにブラシを外側から内側に向かって動かし、曲線になるようにしてください。

エラ部分のシェーディングをフェイスラインから内側に向かって入れると、フェイスラインと首との境目が目立って、お面をかぶっているように見えてしまいます。ですから、シェーディングを入れる時は、フェイスラインの外、首から内側に向かって入れるようにしましょう。

チークの入れ方

チークは黒目の延長線上に丸く入れると、やわらかい雰囲気になって、若々しさをプラスできますよ。

(3)たて長の顔

たて長な顔

たて長の顔のタイプは、横幅が狭く顔のたて幅が長いのが特徴です。知的で上品な印象を与えます。

顔の長さが気になる方は、チークとシェーディングの入れ方に注意しましょう。

チークで顔の横幅を出すとバランス良く見えるので、黒目の下から横に線を引くように入れます。その後、先程入れたチークの周りをぼかすように丸く入れていきます

チークの入れ方

チークで顔の横幅を出すとバランス良く見えるので、黒目の下から横に線を引くように入れます。その後、先程入れたチークの周りをぼかすように丸く入れていきます。

チークは大きめに入れるとたて長が軽減されるので、3本指くらいの幅を目安に入れてみましょう。

シェーディングの入れ方

シェーディングは額とあご先に入れます。眉上から鼻先までの長さを1とした時に、生え際から眉上、鼻先からあご先も同じ長さになるようにシェーディングを入れてください。

眉上から鼻先までが長い場合は、眉を太めに描いたり鼻先にもシェーディングを入れたりすると、たて長が軽減されます。それを行った後に、額とあご先にもシェーディングを入れると、全体的にたて長がカバーされます。

(4)あごが出ている逆三角形の顔

あごが出ている逆三角形の顔

あごが出ている逆三角形の顔のタイプは、頭が大きく額はたて幅も横幅も広くなっており、あごが細く尖っているのが特徴です。あごがシュッと尖っている感じは、知的で冷静な印象を与えます。

クールな印象にも見えるので、やわらかい印象にしたい方や社交的に見せたい時は、シェーディングとハイライトで骨格の特徴を和らげることがポイントです。

シェーディングを使う場所はあご先です。眉上から鼻先までのたて幅を1とした時に、生え際から眉上、鼻先からあご下の幅も同じ1になるように入れていきます。イラストでは直線になっていますが、少し緩やかにカーブをつけるとやわらかい雰囲気になりますよ

シェーディングの入れ方

シェーディングを使う場所はあご先です。眉上から鼻先までのたて幅を1とした時に、生え際から眉上、鼻先からあご下の幅も同じ1になるように入れていきます。イラストでは直線になっていますが、少し緩やかにカーブをつけるとやわらかい雰囲気になりますよ。

ハイライトの入れ方

エラ部分がほっそりしすぎている場合は、ハイライトを入れるとふっくらとします。外側から目尻延長線上の範囲にふんわりと入れるとバランス良く見えますよ。

顔のタイプによって印象は違いますが、それぞれの良さがあります。今回ご紹介したメイクは、顔のタイプ別にコンプレックスを感じやすい部分にアプローチする方法です。メイクの参考にしてくださいね。

(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3
美容講師をしつつヘアメイクや化粧品の官能評価などマルチに活動。現在、YouTubeで「アラフォーからの楽して美活」というアラフォー向けの美容情報を配信中。)

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