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ヤセ体質になるために!40代が選ぶべき「たんぱく質」3つ

つやプラ / 2020年3月13日 12時0分

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春にむけて、そろそろ本格的に身体を絞りたい季節になってきましたね。セーターなど厚手の上着で隠れていた二の腕やウエストが気になる方も多いのではないでしょうか。無理な食事制限を行うダイエットは、40代にはNG。筋肉を落とさずにヤセ体質になるためには、しっかり食べて代謝をよくすることが必要です。

健康と美容に役立つ食スタイルを提案して16年の美養フードクリエイターである筆者が、ヤセ体質になるために選ぶべきたんぱく質をご紹介します。

■ヤセ体質になりたい!選ぶべき「たんぱく質」3つ

(1)青魚

ヤセ体質になりたい!選ぶべきたんぱく質」3つ (1)青魚

血管と血液の健康を守るために欠かせないEPAとDHA。これらの脂肪酸は、体内で合成することができないために食べものから摂る必要のある脂肪酸で、青魚に含まれています。

血管が丈夫で身体のすみずみまで血液がいきわたることは、細胞に酸素と栄養を届け、細胞が本来の働きをする代謝のよい身体づくりに欠かせません。

また、たんぱく質というと肉をイメージしますが、肉も魚も、たんぱく質の含有量は変わりません。同じたんぱく質を食べるのであれば、身体に必要な脂肪酸が含まれた青魚を選びましょう!

(2)卵

ヤセ体質になりたい!選ぶべきたんぱく質」3つ (2)卵

体内で合成することができず食べものから摂る必要のあるアミノ酸を「必須アミノ酸」と呼びます。肉や魚と同様に、卵も、すべての必須アミノ酸が含まれた優秀なたんぱく質です。

卵が優れている点は、たんぱく質だけではありません。ビタミンA・B群・D・E、カルシウムや鉄などといったミネラルもバランスよく含まれていますから、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素を卵1個で補うことができます。

食べたものがスムーズに代謝されるためには、一つの栄養素だけでなく、さまざまなビタミンやミネラルが必要となりますから、日ごろから栄養バランスが気になる方におすすめのたんぱく質です。

(3)大豆

ヤセ体質になりたい!選ぶべきたんぱく質」3つ (3)大豆

大豆もすべての必須アミノ酸が含まれた食材です。魚や卵と違い、植物性のたんぱく質である大豆を食べれば、植物性の食べものにしか含まれていないポリフェノールや食物繊維を摂ることができます。

ポリフェノールには抗酸化作用があり、体内に過剰に発生した活性酸素から細胞を守ります。食物繊維は、腸内で善玉菌のエサとなったり、便のカサを増してスムーズな排出を促したりして、余分なものをため込まない腸内環境つくりをサポートします。

身体の中からキレイになりたい人は、大豆を毎日の食生活に取り入れてみましょう。

しっかり食べても太らないヤセ体質は、女性なら誰しも憧れますよね。質のいいたんぱく質を選んで、ヤセ体質を目指しましょう!

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ
料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。自著「ベジフル発酵ジュースとレシピ」(2018年・日東書院本社)、「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。)

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