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食べ過ぎた時に実践したい!消化を助けるヨガポーズ

つやプラ / 2020年3月22日 20時30分

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ここ最近は外出を控えている方が多く、家にいる時間が長いと思います。

筆者もストレスのはけ口を甘いお菓子やパンなどに求めてしまい、食べすぎてはダメだとわかっていてもつい手が伸びてしまいます。とはいえ、「食べてしまったものは仕方がない!」と気持ちを切り替えて、少しでも消化を促してくれるヨガポーズを行っています。

YOGAエクササイズディレクターの筆者も実践している「スプタ・ヴィラーサナ(仰向け割座のポーズ)」をご紹介します。

このポーズは消化を促すだけではなく、頭痛や不眠改善にも効果があるといわれています。ヨガを実践して前向きな気持ちで過ごしてください。

■身体を伸ばして気持ちもすっきり

ご紹介するポーズは、内臓と骨盤周辺を伸ばし、足の疲れなどを解消してくれます。

太もも前側や鼠蹊部は、座る姿勢が長時間続くことで疲労が溜まりやすい部位です。縮みやすい身体の前側をゆっくりと伸ばして、全身のむくみや下半身のだるさも解消してみてください。

食事をしてから2時間たつまでヨガはNGといわれていますが、このポーズは食べ過ぎた後にすぐ実践してもOKです。「食べ過ぎた」と思ったらゴロンと仰向けになってお腹を伸ばし、消化機能アップを目指してください。

期待できる効果

・喘息、消化不良、頭痛、不眠、胃酸過多、月経時の不快症状、静脈瘤、太ももの疲れの改善

・腸腰筋も伸ばすので、猫背や腰痛改善効果

注意する点

腰、ひざ、足首に痛みがある場合は、無理のない範囲で行うようにしてください。

実践回数&期間

食べ過ぎた時や寝る前などに実践すると、身体の変化を感じられるようになります。

「スプタ・ヴィラーサナ」のやり方

両ひざを床につけ、つま先を開きます。手でふくらはぎをかき分けるようにし、ひざに負担をかけないように、割坐姿勢になります

(1)両ひざを床につけ、つま先を開きます。手でふくらはぎをかき分けるようにし、ひざに負担をかけないように、割坐姿勢になります。

足首を痛めないように、つま先は真後ろに向けましょう。ひざや太ももが痛い人は、ひざを開いたりお尻の下にブランケットなどを敷いて調整してください

(2)足首を痛めないように、つま先は真後ろに向けましょう。ひざや太ももが痛い人は、ひざを開いたりお尻の下にブランケットなどを敷いて調整してください。

両手をお尻の後ろの床につけ、太ももの前側やお腹を伸ばして呼吸を続けましょう。ひざが痛い人やブランケットを敷いている人はここまででOKです。

太もも前側や鼠蹊部が伸びてきたと感じたら、息を吐きながら上体を後ろに倒しましょう。ひざに痛みを感じる人は、仙骨(お尻の割れ目の上辺りの骨)から腰、背中に丸めたブランケットやストレッチポールなどを利用して調整してください

(3)太もも前側や鼠蹊部が伸びてきたと感じたら、息を吐きながら上体を後ろに倒しましょう。ひざに痛みを感じる人は、仙骨(お尻の割れ目の上辺りの骨)から腰、背中に丸めたブランケットやストレッチポールなどを利用して調整してください。

そのまま頭の上で抱えるように両肘をつかんでお腹や胸を開き、少し長めに30秒〜1分ほどキープします。起き上がる時は、息を吸いながら上体を起こしてください。

ひざに違和感があればその先の工程には進まない、もしくは痛くならないようにブランケットなどを使用してください。身体の前側を伸ばして深い呼吸とともにリラックスし、消化を促すことが大切です。無理のない範囲で実践してみてください。

(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世
ボディクエストのエクササイズディレクターとしてワークアウト開発に携わると同時に、YOGAスタジオやスポーツクラブなどで指導にあたる。著書に「世界一カラダが柔らかくなるすごいポーズ」「ふたりストレッチ」「幸せ美人になるための5日間レッスン」など。)

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