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シワ・たるみを間違えると逆効果!?美容ライターが教えるケア方法

つやプラ / 2015年8月1日 20時0分

美意識の高い方なら、きっとあらゆる化粧品やケアをしているはず。でも、なかなか効果が出なかったりなどということはありませんか? 化粧品1つとっても、使い方を変えるだけで、その効果が変わってくるんです。

■スキンケアに必要なのは化粧水プラスワン

美意識の高い女性なら、洗顔後のケアは、化粧水→美容液→乳液→クリームという方も多いと思います。実は、その塗り重ねは必ずしも効果的とはいえません。

別メーカーの並用は「もったいない」!?

特に注意したいのが、別メーカーのアイテムを組み合わせて使っている場合。不必要に同じような成分を塗り重ねているだけ、ということも多いのです。スキンケアで大切なのは、肌の水分と油分を補うこと。これはたった2つのアイテムで実現可能です。

■どんな化粧水を選ぶべきか

1つは、サラリとした質感で、美容液成分を含んだ高機能化粧水で、水分を補います。美容ライターである筆者のオススメは、
・プチプラなら…utena「ルミーチェ」のモイストローション。話題のアルガンオイルを使用したオイル美容発想で、お肌に十分なうるおいを与えてくれます。
・ややお高めなら…P&G「SK-Ⅱ」の化粧水はトリートメント機能が高いです!
・スペシャルケアなら…POLA「B.A」の「B.A ザ ローション」を。とても高い浸透性と保湿力があり、最高に贅沢な気分を味わえます。
とは言え、化粧水は、毎日たくさん使うものですから、質感や匂いなど、自分に一番しっくりくるものを選ぶのがいいでしょう。

■化粧水で水分補給したあとは「油分」がマスト!

化粧水をつけたままでは、せっかく肌に浸透した水分が逃げてしまいます。そこで、「油分」の登場。化粧水をつけた後、油分を含んだ乳液タイプの乳液・クリームをつけ、水分を含んだ肌の表面を油分で覆い、水分が逃げないようにします。これさえ分かっていれば、いくつもの化粧品にお金をかけることもなくアイテムを選ぶことができます。ただ、紫外線をたくさん浴び、紫外線ケアの強い化粧品をつかう夏は、肌にも栄養を与えてあげることも必要。そこに一役買ってくれるのが美容液!

■間違えると危険!?「シワ」と「たるみ」は別物

エイジングケアと名のつく化粧品を1つは使っていますよね? でも、実はシワ・たるみは別の症状。同じエイジングケア商品ではいけないのです。

シワの原因は、筋肉の「硬直」

まず、シワの原因はコラーゲンの減少も関係がありますが、筋肉の硬直もそのひとつ。歳を取れば取るほど筋肉は疲れ、この硬直は進んでいきます。これによってできるのが顔のシワ、いわゆる「表情ジワ」です。

たるみの原因は、筋肉の「ゆるみ」

一方、フェイスラインのたるみは、筋肉のゆるみが主な原因。ほうれい線も同じ原理です。ですから、それぞれ違ったアンチエイジングケアを行うことが大事。

たるみには、リフトアップ効果のあるものを、シワには保湿力の高いセラミドやビタミンC誘導体などを含むものを選ぶといいでしょう。くれぐれも、たるみのある部分に筋肉を緩ませる効能のある化粧品を使うなどということは避けましょう。逆もまたしかりです。

いかがでしたか? 私たちは、雑誌や友人の情報などから「化粧品情報」を多く持ちすぎているのかもしれません。でも、本来の化粧品の使い方や効能を正しく使えば、節約にもなるし、美肌も手に入れられて一石二鳥です。
(美容ライター・エディター 長岡宏江)

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