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シミは3種類ある!40代の「できたシミ」タイプ別対処法・ケア方法

つやプラ / 2015年8月3日 20時0分

紫外線量の最も高まるこの季節。UVケアの下地を塗り、SPFも高い化粧品を選び、LAR読者のみなさんなら、日頃から紫外線ケアは万全だと思います。でも、鏡を見たら「アレ?これってシミ!?」なんていうこともあるのでは? では、できてしまったシミはどうすればいいのでしょう。

■シミには大きく3種類!種類に合わせた対策法

ひとえにシミといっても、実は種類が色々とあります。

日光黒子

別名「老人性色素斑」といいます。いわゆる、私たちが「シミ」と思っているものです。40代頃から発生し、年齢を重ねるたびに増えてきます。これには、ビタミンCや美白外用剤で薄くすることができます。

肝斑

そして、最近よく聞く「肝斑」。これは、30代後半〜40代によくできるもので、左右対称にほぼ同じ形、大きさであらわれます。特にほほ骨のあたりにあらわれ、広い範囲に輪郭がぼやけたような形で広がります。怖いのは、この肝斑は、一度できたらなかなか治りにくいということ。まさに私たち世代に注意が必要なので、後ほど詳しく紹介します。

炎症後色素沈着

皮膚が炎症を起こし、炎症が治まった後に発生する茶色のシミ・色素沈着のことです。これにはビタミンCを服用したり、ハイドロキノンが有効と言われています。

■肝斑には「トラネキサム酸」を内服

さて、私たち盛大で最も多く発生し、なかなか消えにくい「肝斑」ですが、原因はストレスなどにより、ホルモンバランスが崩れて起こります。シミの元になる「メラノサイト」を活性化させる因子プラスミンの働きをブロックしてくれる「トラネキサム酸」が有効と言われていますが、残念ながら、人工的に作られたアミノ酸のため食べ物から摂取することができません。市販薬では第一三共ヘルスケアの「トランシーノ」が著名です。トラネキサム酸が含まれているうえ、身体の中から代謝を上げてくれるLシステイン、ビタミンCも含まれている医薬品です。用法用量を守って、正しく使いましょう。

■こんな症状があったら、医療機関へ!

たかがシミといっても、実は病気が隠れていることもあるのです。以下のような症状が出たら、医療機関に行きましょう。

・胸・腹・背など、日光に当たらない部位に発生した
・シミの中にただれ(潰瘍)ができてきた
・平たんなシミだったのが、徐々に盛り上がってきた
・短期間に目立って大きくなってきた
・痛みやかゆみを伴う

できてしまったシミ、どうしても早く消したいなら、レーザー治療やケミカルピーリングという方法もあります。肝斑はレーザー治療で悪化する場合があるので、注意が必要。適切な処置を、医療機関で相談してみるのも手です。自分に合った方法を見つけてみてくださいね。
(美容ライター 長岡宏江)

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