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何歳でも大丈夫!30代から始める「理想の身体作り」のコツ

つやプラ / 2015年8月26日 16時30分

年齢とともに衰えていく身体。お腹まわりのたるみや、ぽっこり出た下腹……そんな体型の変化を徐々に感じ始めたとしても、まだまだ遅くはありません。なぜなら、筋肉を増やすことで、そんな体型のアンチエイジング効果が期待できるのです。しかも、筋肉は何歳からでも増やせるって知っていましたか? さっそく、今からでもできる筋肉作りのコツをお教えしましょう。

■気付いてる?気持ちと年齢のギャップ

「まだまだ若い」そう思っていても、身体は嘘をつけない瞬間ってありますよね。実は20年前と比べ、最近の50代の精神年齢は10歳近く若いそう。ところが、加齢による肉体的な老化は、20年前に比べると進んでいる傾向にあるのだとか。気持ちは若いのに、身体は若くない。そのギャップから目を背けて、アンチエイジングをサボってしまうと、健康や美容に思わぬ衰えが生まれてしまうかもしれません。

■肉体年齢をキープするなら「長続きする」筋トレを

たるんだ二の腕や、ぽっこりしたお腹。年齢とともに減らない体重など、身体の見た目や機能に、大きな変化を与えている筋肉。筋力が衰えると、身体の支えがなくなり姿勢も悪くなりがち。そこで注目したいのが、筋肉量を増やすための筋トレ。基礎代謝を上げ脂肪を燃焼させることで肉体年齢をキープし、若さを保つ強い味方に。筋トレと言っても、お腹や足をプルプルさせる辛いものばかり選ぶのではなく、年齢や習慣に合わせ、理想の身体を作るための方法を選ぶことが、長続きの秘訣。

■何歳でも筋肉は増やせる!理想の身体の作り方

筋肉には、「持久力のある遅筋(ちきん)」と「瞬発力のある速筋(そっきん)」の2つの性質があり、速筋繊維は40歳を過ぎるころから萎縮し始め、筋肉量が低下してしまうそう。しかし、高齢者でも筋トレで筋肉を増やせることが分かっており、鍛えはじめる年齢や時期に、遅すぎるという事はないよう。

1.きれいな姿勢を保つ「遅筋」

きれいな姿勢づくりは軽い筋トレを! ウォーキングや、ランニングによる有酸素運動や、バランスボールなどによる軽めの筋トレで遅筋繊維を増やしましょう。たるんだ身体を引きしめスリムアップ。代謝があがれば、冷え性改善や病気予防にもつながります。

2.「速筋」トレーニングは負荷をしっかり

年齢を重ねると機敏な動きができなくなるのは、速筋繊維の減少が原因。特に、足の筋肉は全身と比較しても減少率が大きいそう。足の筋トレは、自宅でやるならスクワット、電車の中なら、足首をゆっくり伸ばしそのままキープなどが効果的です。エイジングが気になる人は、まずは足から鍛えて若々しい身体を手に入れましょう。

歳をとれば、動きが鈍くなってもしょうがないと思いがち。ですが、筋肉そのものは年齢に関係なく増やすことができますし、肉体の衰えのスピードダウンが可能なんですね。スポーツの秋も目前! 体型の崩れが気になり始めたら、ぜひ筋肉づくりをはじめてみてくださいね。
(LAR編集部)

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