夏太り…「夏が終わっても戻らない」は9割超え!?原因と対策方法
つやプラ / 2015年8月25日 20時0分
今年の夏も暑かった! たくさん汗をかいて、体力も使ったはずなのに、なぜか太ってる……。しかも、秋になってもその夏太りを元に戻せない女性は、なんと9割にものぼるのだとか。 さらに、年齢とともに丸みを帯びていくなら要注意。今ここで、夏に太ってしまう原因を知り、秋に向けて痩せ体質を目指しませんか。
■「体重が元に戻った」人はたった3.5%!?
「夏は太っちゃったけど、涼しくなれば自然に痩せるでしょ」なんて油断は禁物! ウーマンウェルネス研究会の調査によれば、昨年の夏に太ってしまった女性のうち、元の体重に戻った人はたったの3.5%なのだそう。「そういえば自分も、去年の夏からさらにプラス数キロ……」なんて状態になっていませんか。もし、身に覚えがあったら、今が考え時! 原因を知って、まずは体質を改めてみるのはいかがでしょうか。
■夏は太りやすいのはナゼ?理由を知ろう
気温と体温の差が少ない夏は、基礎代謝として使われるエネルギー量が、元々少ないのだそう。しかし、夏バテ解消にとスタミナ料理やアイスやジュースの摂取量が増えると、カロリーや糖分は過剰傾向に。一方で、暑いからと外出する機会が減り、運動する機会も減り……とあれば、カロリーは消費されず蓄積される一方。このスパイラルが、夏が終わっても痩せない体質を作ってしまうのです。
■今すぐ痩せ体質?「褐色脂肪細胞」を刺激しよう
太ったままの身体をなんとかしたいなら、まずはカロリーや脂肪を消費・燃焼すること! つまり、運動ですよね。しかし、いつもより身体が重いと、運動を億劫に感じることも。それなら、まずは自分がもともと持っている「痩せる細胞」を呼び覚ますのはいかがでしょうか。
「褐色脂肪細胞」はどこにある?
実は、ヒトの首、わきの下、肩甲骨まわりには、「褐色脂肪細胞」というものがあり、溜め込んだ脂肪を燃焼させる働きがあります。この場所を刺激すると、褐色脂肪細胞が活性化され、やせ体質になれるのだとか。例えばラジオ体操や、腕を大きく振ってのウォーキングがおすすめ。褐色細胞は、温度が低い時ほど活発化できるので、朝晩の涼しい時間や、冷房の効いた部屋にいるときこそ、効果があがるそうですよ。残暑のリフレッシュに、水泳で全身運動も効果的です。LARの過去記事でも効果的なエクササイズや習慣を多数紹介していますので、ぜひ関連記事からご覧くださいね!
年齢を重ねると、痩せにくくなる人も多いですが、褐色脂肪細胞を刺激したり、季節ごとの体質に合わせた生活を心がけるだけでも、予防ができそうですね。まずは、今年の夏太りが蓄積されてしまわないように、しっかりリセットしましょう!
(LAR編集部)
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