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食材を無駄なく活用&栄養もうまみもUP!冷凍保存できる野菜

つやプラ / 2020年4月22日 12時0分

食材を無駄なく活用&栄養もうまみもUP!冷凍保存できる野菜

リモートワークが始まり、自炊する方も増えてきましたね。食材は無駄にしたくないけれど、毎日のように同じものも食べたくない。そんなときには、冷凍保存を活用しましょう。

健康と美容に役立つ食スタイルを提案して16年の美養フードクリエイターである筆者が、冷凍保存できる野菜3つと、調理する際のポイントをご紹介します。

■活用したい!冷凍保存OKの野菜3つ

(1)トマト

活用したい!冷凍保存OKの野菜3つ (1)トマト

意外かもしれませんが、トマトは冷凍保存が可能な野菜です。一度冷凍することで細胞壁が壊れて、リコピンなどの栄養も身体に吸収されやすい状態になりますから、美容と健康にも役立ち一石二鳥です。

炒め物や煮込み、スープなどに使う場合には、あらかじめカットしてから冷凍しておけば、そのまま調理することができて便利です。

調理する際のポイント

・解凍する際に栄養が流れ出てしまいますから、加熱調理する場合には冷凍のまま使いましょう。

・完全に解凍すると、溶けたような状態になります。ドレッシングなどに混ぜて使いましょう。

(2)かぼちゃ

活用したい!冷凍保存OKの野菜3つ (2)かぼちゃ

βカロテンやビタミンが豊富なかぼちゃは、生でも加熱後でも、どちらの状態でも冷凍保存することが可能です。

生のまま冷凍する場合には、何に使うかを考えて、あらかじめカットしてから冷凍しましょう。

加熱したものを冷凍する場合も、あまり大きいと解凍に時間がかかってしまうので、食べやすい大きさにカットしてから冷凍しましょう。

調理する際のポイント

・冷凍のままでも調理は可能ですが、解凍するのであれば冷蔵庫で解凍しましょう。

(3)キノコ

活用したい!冷凍保存OKの野菜3つ (3)キノコ

キノコは、冷凍することで細胞壁が壊れてうま味が出やすい状態になります。

ただし、解凍するとべたべたになってしまいますから、子房にわけるなどして調理に使いやすい状態で冷凍しましょう。

調理する際のポイント

・解凍せず冷凍のまま調理しましょう。

食材が無駄にならず、栄養やうま味もアップする冷凍保存。ぜひ活用しておうちごはんを楽しんでくださいね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ
料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。自著「ベジフル発酵ジュースとレシピ」(2018年・日東書院本社)、「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。)

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