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ウエスト・お腹まわりのダイエットに◎な「玉ねぎの食べ方」2つ

つやプラ / 2021年6月3日 10時30分

ウエスト・お腹まわりのダイエットに◎な「玉ねぎの食べ方」2つ

身近な野菜のひとつ「玉ねぎ」。ツンとした刺激臭の元「硫化アリル」には、血液をサラサラにする働きのほか、食物繊維とオリゴ糖が豊富で、美容健康効果も期待できる野菜です。

しかし実は、それだけではなく、すでに蓄積された脂肪の分解を促して、お腹・ウエストまわりをスリムにする効果も期待できるようなのです!

健康と美容に役立つ食スタイルを提案して17年の美養フードクリエイターである筆者が、お腹まわりのダイエットに効果が期待できる「玉ねぎの食べ方」をご紹介します。

■玉ねぎがウエストまわりスッキリにおすすめな理由2つ

脂肪の分解をサポートするポリフェノールが豊富!

玉ねぎに含まれるポリフェノール「ケルセチン」には、脂肪分解酵素の働きを活性化して、すでに蓄積された脂肪をエネルギーとして燃焼するよう促す働きがあることが判っています。

ケルセチンにはいくつかの種類があり、玉ねぎ以外の野菜にも含まれています。中でも、玉ねぎに含まれるケルセチンは、グルコシドという身体に吸収されやすい形で含まれているそうですから、ダイエット効果を期待するなら玉ねぎを食べるのがおすすめです!

腸内環境美化でお腹スッキリ

玉ねぎには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランス良く含まれています。

水溶性食物繊維は善玉菌のエサになるうえ、腸内で糖や脂肪の吸収を穏やかにする働き、食欲抑制ホルモンを分泌させる「短鎖脂肪酸」を産生するなど、ダイエットのためには積極的に摂りたい食物繊維です。また、善玉菌の大好物クラフトオリゴ糖も含まれ、腸内環境美化に◎。

■玉ねぎのダイエット効果を高める食べ方2つ

(1)「油」と一緒に食べる

ケルセチンは油と一緒に摂ることで吸収が高まると言われています。ヘルシーな油やドレッシングで和える、炒めるなど、油と一緒に食べましょう。

(2)加熱して食べる

刺激臭のもと「硫化アリル」は、加熱することでコレステロールや中性脂肪を低下させる働きのある成分に変わります。さらに、長時間加熱することで、より効果の高い成分が生まれるそうですから、玉ねぎはじっくり炒めて食べると良さそう!

玉ねぎは、季節を問わず安定した価格で手に入れることのできる身近な野菜。お腹まわりが気になり始めたら、毎日の食卓に玉ねぎを取り入れてみてはいかがでしょうか。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

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