皮ごと食べて免疫力UP!?栄養士がキウイのパワーを解説
つやプラ / 2020年5月12日 13時0分
巣ごもり生活が長引くなか、毎日の食事でも「免疫力を高める食材や調理法を取り入れたい」という方も少なくないのでは。
今回は管理栄養士の赤石定典先生に免疫力向上におすすめの食材、キウイフルーツについて教えていただきました。
■巣ごもり生活の長期化が虚弱状態を招く!?
虚弱状態とは、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のこと。
巣ごもり生活が長期化すると「運動量の低下や野菜、たんぱく質不足など栄養バランスの乱れが原因で虚弱状態になってしまう懸念がある」と赤石先生は指摘します。
巣ごもり生活では特に、適度な運動と栄養バランスが取れた食事が大切なようです。
■免疫力向上にも◎栄養豊富なキウイフルーツのパワーとは
効率よく栄養素を摂れる食材として、赤石先生がおすすめするのがキウイフルーツ。その栄養素とは?
免疫力向上や便秘解消にも!キウイフルーツの栄養素
キウイフルーツには「ビタミンC」「食物繊維」、抗酸化作用が期待できる「ポリフェノール」が含まれています。
さらに、免疫力向上や便秘の解消に役立つ栄養素も含まれていると赤石先生は言います。
「キウイフルーツに含まれていると言われている“発酵性食物繊維”。発酵性食物繊維は腸内で発酵し、腸や免疫に働きかける成分が産生されます。その結果、腸内環境が活性化され免疫の向上や便秘の解消など良い影響があるとされています」
管理栄養士がおすすめ!“皮ごとキウイ”で効率よく栄養を摂取
栄養素をより効率よく摂る方法としてキウイフルーツを皮ごと食べる“皮ごとキウイ”が赤石先生おすすめの食べ方。
「キウイフルーツをよく水洗いし、皮ごと食べることで、皮に含まれる「食物繊維」「ビタミンE」「葉酸」も摂取することができます」
日々の食事に手軽に栄養素をプラスできるキウイフルーツで、免疫力向上を心がけましょう。
(つやプラ編集部)
【赤石 定典(あかいし さだのり)先生 プロフィール】
東京慈恵医科大学付属病院 栄養部係長。栄養管理のプロとして栄養に関する研究を行い、入院患者の献立の作成や、患者に直接栄養管理の指導やアドバイスも行う。自身が勤務する東京慈恵会医科大学附属病院栄養部が監修した『その調理、9割の栄養捨ててます!』(世界文化社)はロングセラーを記録。
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