マットでも唇しっとり!マスクをしても落ちにくい美発色口紅
つやプラ / 2020年5月20日 20時30分
マスクを着用する機会が増えると、リップメイクに悩んでいる人も多いですよね。美容エディター&ライターの筆者が、アラフォー女性におすすめの「落ちにくく唇にもやさしいデパコスリップ」を3つご紹介します。
■マット系でなじみカラーを
多数あるリップの種類のなかでも比較的落ちにくいリップは、“ティントタイプ”でさらに“マットタイプ”のものです。ですが、必ずしもそのふたつのくくりではないといけないというわけではありません。
また、“マットタイプ”が苦手な人もいるかもしれませんが、最近のマットタイプのリップは技術の進化に伴って、パサついて見えたりしないものが多いです。唇のやわらかさやしっとりとした質感を感じさせたまま、発色はマットというリップを活用しましょう。
濃厚なカラーよりは、ナチュラルなピンク系やベージュ系の唇に近い色の方が色落ちが目立たないのでおすすめです。
■濃厚カラーは、あえてラインをぼかす
なじみ色のリップを使う場合は、リップライナーでラインを描いてから塗ると多少色落ちをしても目立たないのですが、濃厚カラーのリップを塗ってリップライナーも使うと、マスク着用時や食事をして唇の中央部分だけ色が落ちた時に「落ちた」印象が強く見えてしまいます。
濃厚カラーを塗る時は、ラインは描かないようにしましょう。また、唇の輪郭に沿ってしっかり塗るのではなく、唇の何箇所かにポンポンと色を置いていき、指でサーっと唇になじませてから上下の唇を軽くこすり合わせるようにすると、ほんわりした発色で色もちもよくなります。
■マスクをしても落ちにくいデパコスリップ3選
(1)ルージュ・ジバンシイ/パルファム・ジバンシイ
唇になめらかにフィットして、クリーミーな伸びとツヤがありながらセミマットな仕上がりが持続するロングラスティング処方の口紅です。
「ヒアルロン酸マイクロボール(ヒアルロン酸Na)」が配合されていて、唇表面の水分をキャッチしながらうるおいを与えてくれるため、長時間乾きにくく美しさを保ちます。見たままの色がきれいに発色し、顔の印象を美しく引き締めて見せてくれます。
画像のアイテムは限定発売中の“クチュール コレクション 2020”の1品で、カラーは「No.306 カーマイン・エスカルパン(定番色)」という顔色の透明感を上げてくれるピュアなレッドです。
現在「ルージュ・ジバンシイ」は22色もの展開があり、肌色になじみやすいベージュ系やローズ系、ピンク系も豊富なので、お気に入りの1色を探してみましょう。
美しいブラックレースの容器はこのコレクションのみのものですが、通常の黒の本革ラムレザーの容器もラグジュアリーで手になじみやすく、メイクをする時の気分を上げてくれる大人の女性に嬉しいリップです。
(全22色 3.4g 税抜価格4,600円 パルファム ジバンシイ)
※画像は期間限定品
(2)RMK リップスティック コンフォート マットフィット/RMK Division
2019年に発売され、あっという間に人気を博したマットタイプのリップです。弾力性のあるジェルが配合されているので唇に乗せた感触がとても軽くやわらかく、シルキーな発色が新鮮な新しい“マットリップ”です。
画像カラーは、明るくフェミニンな「04 ホリデーローズ」です。色展開は現在7色で、モードな印象のブラウン系や明るいオレンジ、レッド系などもそろっています。
色というより質感そのものがお洒落で、モードな印象にしてくれます。また、従来のマットリップの粉っぽいようなイメージがまったくなくツルツルした質感なので、マットタイプのリップを使ったことがないという人のファーストマットリップとしてもおすすめです。
(全7色 税抜価格3,500円 RMK Division)
(3)カネボウ N-ルージュ/カネボウインターナショナルDiv.
唇のシワやキメにムラなくついて、軽いマットな質感でありながら唇に集まる光をコントロールする処方のため、繊細な光沢も感じさせるリップです。
色もちもよく唇にハリが出たような仕上がりになるため、唇が痩せてくるアラフォー世代の女性に特におすすめです。植物由来のオイルも数種類配合されているので、長時間使用してもパサつくような感触になりません。
画像カラーは、気分も明るくなるようなオレンジ系の「116 Comic Orange」です。20色のカラーバリエーション(うち限定2色)で、知的な印象の赤、赤みの入ったベージュや黄味系の赤など、赤のバリエーションを豊富にそろえている点も特徴です。
(全20色(限定2色) 税抜価格4,000円 カネボウインターナショナルDiv.)
最近は、発色が美しくお洒落で落ちにくいリップが増えているので、ぜひ一度試してみてください。
(美容エディター&ライター 斎藤真知子
編集プロダクションと美容雑誌編集部を経てフリーランスに。かれこれ20ウン年美容雑誌業界の片隅でお仕事中。肌データは、アトピー持ちの(でも現在はほぼ出ない)基本乾燥肌。)
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