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マスクでサウナ状態に!?夏マスクで荒れた肌を労わるケア法

つやプラ / 2020年7月22日 20時30分

マスクでサウナ状態に!?夏マスクで荒れた肌を労わるケア法

気温が上がるにつれて、マスクの着用をストレスに感じるようになったこの頃。少し外を歩いただけでも暑く、苦しくなってしまいますね。また、マスクによる肌トラブルも気になる時です。

ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、夏マスクの選び方&マスクによって敏感になった肌を労るスペシャルスキンケアをご提案します。

■マスクの素材をしっかり選ぶ

夏にマスクをつけると、どうしても蒸れやすいですよね。なので、蒸れにくい素材のマスクを選びましょう。おすすめの素材をご紹介します。

ポリウレタンマスク

最近よく見かけるようになりました。比較的、肌への刺激が少なく、風通しもよいです。洗って繰り返し清潔に使える点もメリットです。

アイスコットン

接触冷感機能をもつ自然素材100%の生地なので、化学繊維が苦手な方にも打ってつけです。吸汗性にすぐれているので、着け心地がよいというところもポイントです。

繰り返し洗えるので、いつも清潔に使えます。

リネン

夏の衣類の生地としても人気なリネン。通気性や吸汗性ともに良く、繊維そのものに抗菌性があります。

また、肌触りがやさしいので敏感肌の方にも安心です。洗ってすぐに乾く点も嬉しいですね。

■朝のスキンケアで行いたいこと

マスクを長時間装着していると気になるのが、毛穴の開きです。

朝、フォームをよく泡立てて丁寧に洗顔し、高保湿タイプの化粧水をたっぷりとコットンに含ませてやさしくなじませましょう。保湿が不足すると、過剰に皮脂が分泌されたり肌の柔軟性が失われることで毛穴が目立ちやすくなる場合があります。

■マスクの「サウナ状態」にご注意

暑く湿度の高い日は、マスクで覆われている部分が蒸れて「サウナ状態」になってしまいます。サウナに入り肌の皮脂膜が減ると、肌の水分量が奪われて乾燥しやすいです。

なので、長時間マスクを装着した日は、肌にしっかりと水分と油分を与えてください。

■肌を労るスペシャルスキンケア

クレンジングのポイント

この時期は、普通肌と認識していても環境に影響されて敏感肌に傾きやすくなります。

クレンジング剤は肌に刺激を与えない、ミルククレンジングを選びましょう。そっとこするだけでも簡単に汚れが落ち、肌のうるおいもキープしてくれます。

週に1回はディープクレンジングを

保湿効果を高めるために、肌の汚れは毎日きちんとオフしたいものです。それにプラスして、週に1度はスクラブ洗顔をして溜まった汚れや古い角質をとり除きましょう。

米ぬかが原料のスクラブがおすすめです。肌にやさしく、しっかりと保湿をしてくれます。

上質なスキンケアオイルで肌を健やかに

夏こそ、肌に油分を与えることが大切です。水分をふんだんに与えた後は、上質なオイルで肌表面をフタすることで、うるおいを閉じ込められます。

おすすめしたいオイルは、「アルガンオイル」や「スクワレンオイル」です。いずれも肌細胞の生まれ変わりを助け、美しく健やかな肌に整えてくれます。

マスクは、自分自身と周囲の人たちを守るためにも欠かせない存在です。肌への負担を極力減らすケアを心がけ、これからの季節もトラブル知らずの美肌を育ててください。

(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)

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