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冬までに消そう!看護師が伝授「虫さされ跡」の簡単ホームケア

つやプラ / 2015年9月4日 12時0分

夏の間に虫にさされてしまった方も多いのでは? 若い頃は何もしなくても消えていった虫さされ跡ですが、30代を過ぎてからはなかなか消えなくなったと感じている方も多いのではないでしょうか。今回は、30代からの虫さされ跡のホームケアについてお伝えします。

■30代以降は虫さされ跡が残りやすい!?

虫にさされて炎症を起こした皮膚は「サイトカイン」と呼ばれるタンパク質が分泌されます。このサイトカインがシミのもとであるメラニン色素の産生を促すため、虫さされ跡がシミのように残ってしまうのです。また30代以降になるとターンオーバーが乱れがちになり、メラニン色素を含む細胞が剥がれ落ちにくくなるため、跡に残りやすいのです。

■「冷やさない」ことも大切!?

冷えと虫さされ跡は関係ないように思われるかもしれませんが、冷えて血液の流れが悪くなるとターンオーバーが遅くなると考えられます。虫に刺されることが多く、跡が残りやすい腕の先や足などはこれからの季節、とくに冷えやすくなる場所ですよね。ターンオーバーを整えるためにも、冷え性対策をしっかり行っていきましょう。

■簡単手作りホームケアレシピ

簡単スクラブで角質ケア

手作りスクラブはキッチンにあるもので簡単に作れるものがたくさんありますが、筆者のおすすめは塩とハチミツを1:1の量で混ぜたスクラブです。ハチミツは保湿効果もありますので、これからの時期にとくにおすすめ。ハチミツの代わりにオリーブオイルを使用しても、使いやすいですよ。

肌の再生を促すオイルケア

皮膚のターンオーバーの乱れを整える簡単手作りオイルです。スイートアーモンドオイルはビタミンEを含み、肌なじみがよいオイルです。ゼラニウムやラベンダーには、肌の再生を促す効果があります。

・スイートアーモンドオイル 5ml
・ゼラニウムorラベンダー 1滴

これら2つを混ぜ合わせましょう。

「オイルを作るのは面倒…」という方は、市販の「バイオイル」がおすすめです。今回ご紹介したホームケアは、虫さされ以外にも傷の跡や保湿ケアとしても使用できます。また、子供と一緒にお風呂に入っているときでも安心して使えるレシピなので、是非試してみて下さいね。

(看護師/ホリスティックビューティインストラクター 山本幸美)

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