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「性の話はタブー」は古い?SexualWellnessで心身を健康に

つやプラ / 2020年7月19日 21時30分

「性の話はタブー」は古い?SexualWellnessで心身を健康に

「Sexual Wellness(health)」という言葉を知っていますか?

筆者は現在、アメリカに住んでいます。先日、ビタミンサプリメントを買いに近くのドラッグストアに行った際に、「Sexual Wellness」というコーナーを見つけました。そこには、アダルトグッズがたくさん並んでいました。

小さな子どもが見て触ることのできる薬局に、こういった商品がたくさん配置されていることにもびっくりしました。

未だに日本では、「性」ついて人前で話すことはタブーとされている気がします。フィットネス美トレーナーの筆者が、「Sexual Wellness(health)」についてお伝えします。

■「Sexual Wellness」とは?

世界保健機構「WHO」では

世界保健機構「WHO」では”Sexual health(セクシャル ヘルス)”と呼び、これについて「セクシュアリティに対して身体的、感情的、精神的、社会的にも健康な状態であること」と書かれています。

日本でも”セクシャルウェルネス”といった活動をする団体も存在します。セクシャルウェルネスとは、性に関わるあらゆる面での「健康」を広い意味で表す考え方です。

性に関わることを心と身体の健康のために積極的かつ、創造的に発展させることで(例えば、性的な生活の改善や性にまつわる心身の健全化などを通じて)病から身体を守るという目標と、人々の心身の喜びや幸せを創造するという目標など、幅広く捉えています。

■アメリカと日本の「性」に対する考えの違い

日本の文化では「性」に対してタブーなイメージがありましたが、平成から令和になり「性」に対しての考え方も少しずつオープンになってきているのではないでしょうか。日本の「セックスレス問題」も、性に対してのタブーなイメージから関連しているようにも感じます。

アメリカでは子どもは別の部屋で寝かせ、夫婦だけの寝室があたりまえです。アメリカでは「セックスレス=離婚」という考えの人も多くいます。

■子どもへの性教育

住宅事情や子育て方法は、国によっても違いますよね。アメリカのドラッグストアのように堂々とたくさんのアダルト商品が置かれているのは、アメリカが性に対してオープンなお国柄であるからだと思います。

「ママ、これ何?」と子どもに聞かれた時に、あなたならどのように答えますか? 「触っちゃダメよ!」と焦らずに、「これは何なのか」「何の為に使うものなのか」といったことをきちんと教えてあげられる大人でありたいものです。

「性」に対して、少しでも前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです。

(フィットネス美トレーナー MIKA)

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