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季節の変わり目のけだるさに!自律神経を整える習慣&アロマ

つやプラ / 2020年9月17日 21時30分

季節の変わり目のけだるさに!自律神経を整える習慣&アロマ

季節の変わり目に、「なんとなくだるい」「気分が晴れない」などの不調を感じることがあると思います。特に理由はないのに、身体と気持ちがついてこないとつらいですよね。

こうした心身の不調は、自律神経の乱れが原因かも知れません。

ナチュラルビューティスタイリストの筆者が、ライフスタイルの見直しとアロマの活用法をご紹介します。

■自律神経とは?

自律神経という言葉をよく聞きますが、どんな神経かご存知ですか?

自律神経とは、呼吸や体温、新陳代謝などを365日24時間、休まずにコントロールしている神経です。

「交感神経」と「副交感神経」があり、交感神経はストレスを感じている時や活動的になっている時に優位になり、副交感神経は眠ったりリラックスしている時に優位に働きます。

普段は、この2つの神経がバランスよく働いて身体の調子を整えていますが、天候の変化や日中と夜間の温度変化などに反応して、この2つの神経のバランスが乱れると、「身体がだるい」「気持ちが落ち込む」などの不調を感じやすくなります。

■生活が上向くライフスタイル

自律神経を整えるには、生活のリズムを整えることが大切です。

朝は決まった時間に起きる

朝は決まった時間に起きる

休みの前日や休みの日は、夜型の生活になりがちですが、それでは体内時計が乱れてしまいます。「決まった時間に起きる」「起きたらカーテンを開けて、身体を目覚めさせる」ことを習慣にしましょう。

「低体温気味で朝がつらい」という方は、起きてすぐに白湯を飲むと、身体を内側から温めることができるのでシャキッとしますよ。

少しでも運動をする習慣を

少しでも運動をする

ヨガやウォーキング、自転車に乗るなど、自分の好きな運動を毎日しましょう。運動が苦手な人や時間がとれない人は、ストレッチをするだけでもOKです。テレビを見ている時などのスキマ時間にとり入れてみてください。

むずかしい動きはしなくても、固まりがちな上半身を動かすだけで、気持ちが晴れやかになりますよ。

バスタイムはお湯に浸かる

バスタイムはお湯に浸かる

入眠しにくい人は、毎日シャワーですませず、お湯につかる習慣をつけましょう。ぬるめのお湯(38~40度ほど)にゆったりとした気持ちで浸かると、自然とリラックスして眠る準備が整っていきます。

入浴剤を入れて音楽を流すと、ラグジュアリーな気分になれるので、ぜひとり入れてみてください。筆者は携帯を100均で販売されている防水のケースに入れて、お風呂場に持ち込んでいます。

■心に効くアロマの活用

アロマは香りによる効果で、心のバランスを整えます。リラックスしたい時には、「ラベンダー」や「サンダルウッド」が良いでしょう。

ラベンダーには鎮静作用があるため、不安で眠れない時におすすめです。サンダルウッドは白檀とも呼ばれていて、お線香にも使われている、とても馴染み深い香りです。気分が高揚していて眠れない時におすすめです。

気分を上げたい時には、「レモン」や「ジュニパー」が良いでしょう。レモンは脳の働きをクリアにして集中力を高めます。ジュニパーはウッディーな香りが特徴で、前向きな気持ちにしてくれます。

体調を崩さないようにライフスタイルを整え、アロマの力を借りて健やかに過ごしましょう。

(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)

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