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頭皮のベタつき&ニオイ対策に!ドライシャンプーの活用法

つやプラ / 2020年9月10日 12時0分

頭皮のベタつき&ニオイ対策に!ドライシャンプーの活用法

暑さが続く季節はメイク崩れと同時に、頭皮の汗や臭い、ベタつき、ムレなどの不快感も気になります。とはいえ、その度に洗髪はできませんよね。一日に数回シャンプーをすると髪や頭皮への刺激が強く、ダメージを加速させてしまいます。

そこでヘアライター&ヘアジャーナリストの筆者が、夏におすすめしたい「ドライシャンプー」についてお話しします。

■「ドライシャンプー」とは

ドライシャンプーとは水なしで使えるシャンプーで、昔から介護や医療現場で使われてきました。主成分に使われるエタノールなどが、頭皮の余計な皮脂を落としたり、汗などによる臭いをケアする効果があります。

また、最近はペパーミントやレモングラス、ローズマリーなどの天然の生体水やエキスをふんだんに使用したアイテムが数多く発売されていることから、女性を中心にブームとなっています。

■いつでも、どこでも使えるところがポイント

年齢を重ねていくと、頭皮の臭いが気になりはじめる人が少なくありません。ふとした瞬間に自分の頭皮臭を感じると、周囲に気づかれていそうで焦ってしまいますよね。そんな時は、ドライシャンプーを活用しましょう。

ドライシャンプーのテクスチャーはいくつかのタイプがありますが、おすすめなのはスプレータイプです。頭皮にシュッと吹きかけて手のひらで頭皮マッサージをするようになじませると、臭いの原因となる汗や過剰な皮脂をすっきりさせることができます。

この他にも、夏場は使えるシーンがたくさんあります。

・ワークアウトの後

・帽子によるムレや汗を感じた時

・外勤からオフィスへ戻った時

・汗によるかゆみを感じた時

・アフター5のお出かけ前に

ポーチにひとつ入れておくとなにかと便利ですよ。

■ペタッとした髪をふんわりさせる

汗をかきやすい夏場は、髪がペタンとしやすいと思いませんか? この原因のひとつに、”髪の根元の汚れ”が挙げられます。

根元側に汚れが多く付着すると、根元が立ち上がろうとする力の妨げになってしまいます。ドライシャンプーは、髪の根元側にこびりついた余計な汗や皮脂を吸着する効果があるため、使用後は根元がクリーンになり、ふんわり感アップにつながります。

お出かけ前にまとめ髪にしたいという時も、トップがふんわりするとまとめた時にルーズ感が出しやすくなるので、ぜひ活用してください。

■ヘアカラーやパーマをかけた日にも便利

夏場に大活躍するドライシャンプーですが、実は、一年を通して使える場はたくさんあります。

例えば、ヘアカラーやパーマをかけた日は、美容師さんから「今日の夜はシャンプーしないでください」といわれますよね。ですが、「どうしてもさっぱりしたい」という気分の時もあると思います。そんな時、ドライシャンプーなら浸透中の薬剤の妨げになりません。

この他にも、会食中に食べ物の臭いやタバコの臭いが髪についてしまった時や、体調不良でお風呂に入れない時などにも便利ですよ。

1本持っているとなにかと使えるシーンが多いドライシャンプー。大人女性のエチケットアイテムとして、ぜひ試してみてください。

(ヘアライター&ヘアジャーナリスト 小澤 佐知子)

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