洗顔の見直しでシミが薄く?シミを増やさないケア&生活習慣
つやプラ / 2020年9月12日 20時30分
年齢を重ねるたびに増える肌悩み。特に、シミは目につく部分にできやすいことから、「気になって仕方がない」という人も多いのではないでしょうか。
できることならば、これ以上一つもシミを増やしたくはないですよね。
コスメコンシェルジュの筆者が、美肌に導くスキンケア方法や習慣を、おすすめアイテムとともにご紹介します。
■スキンケア方法
シミの原因の一つに、肌の摩擦が挙げられます。
スキンケアをする時に力を入れて肌をこすると、刺激を与えてしまいます。刺激により炎症を起こすと、メラノサイトが刺激され、シミの元になるメラニン色素が過剰に作られてしまう場合があります。
ターンオーバーが正常に行われていると、メラニンは自然と排出されますが、年齢を重ねると徐々にターンオーバーが遅くなるので、日々のスキンケアでは注意が必要です。
肌負担を減らすクレンジング法
しっかりと汚れを落としたいからといって、力を入れてこすることはNGです。肌負担を減らすためには、ポイントメイクを落としてから肌全体のメイクをオフしましょう。
クレンジング剤はパッケージに表示されている通りの量を使い、軽い力でマッサージをするように落としてください。
バームクレンジングなら、体温でトロッと溶けるので、摩擦が気になりません。
画像:バランシングクレンジングバーム/SABAO(70g 税抜価格2,000円)
肌負担を減らす洗顔法
洗顔の際は、石鹸や洗顔フォームをたっぷりと泡立ててから洗いましょう。
肌が泡で隠れ、指が肌に直接触れないくらいモコモコとした泡が理想的です。やわらかな泡よりも、コシのある泡の方がへたりにくく、肌負担が少なく洗えます。
泡をしっかりと流した後は、やわらかなタオルで水分を拭きましょう。この時にゴシゴシと拭くことはNGです。ポンポンとやさしく水分を吸いとるように拭いてください。
画像:ナチュラルソープ ウェイクアップa/NANO ACQUA(100g 税抜価格3,800円)
■生活習慣
何気ない生活のなかにも、シミを作る要因は潜んでいるので、注意が必要です。
こまめにストレスケアを
過剰なストレスを抱えると、「ターンオーバーが悪くなる」「女性ホルモンが減少しやすい」などの原因につながり、シミができやすくなってしまいます。ストレスを感じたら、こまめに発散して気分良く過ごしましょう。
趣味に没頭することもおすすめです。筆者はお菓子作りをしていると無心になれるので、定期的にお菓子を作って家族と一緒に食べています。
紫外線から肌を守るアイテムを使う
シミの大敵「紫外線」。紫外線対策は、一年中、そして一日を通してケアしなければいけません。室内にいても日焼けはするので、朝のスキンケアで日焼け止めを必ず塗りましょう。首や背中、デコルテにもシミはできやすいので、忘れないようにしてください。
塗るタイプに加えてスプレータイプの日焼け止めもあれば、手が届きにくい場所や出かける直前に塗ることができるので便利です。外出する時は、遮光率の高い日傘と飲む日焼け止めを併用すると安心です。
オフィスの窓辺でも日焼けしやすいので、UVカットカーディガンを羽織りましょう。
画像左:プロテクター デイタイムシールド EX/イプサ(30ml SPF50 PA++++ 税抜価格4,500円)
画像右:サンカットR プロテクトUV スプレー/サンカット(SPF50+ PA++++ 60g 税抜価格635円/90g 税抜価格800円)
できることなら、シミは増やしたくないですよね。筆者も近年増えてきたシミを食い止めるべく、毎日できることを積み重ねているところです。将来の肌のためにもコツコツとがんばりましょう!
(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)
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