日常生活に支障が!?毎日行いたい「四十肩予防ストレッチ」
つやプラ / 2020年9月30日 19時30分
パソコンに向かってのテレワークは、どうしても運動不足を招くことがあります。すると見舞われやすいのが、四十肩(五十肩)です。
これといった原因も思いあたらないまま徐々に肩が痛みはじめ、気がついたら日常生活に支障をきたすまでになってしまう場合もあるでしょう。
ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、四十肩(五十肩)対策の簡単なストレッチをご紹介します。
■「肩こり」と「四十肩」は別もの
肩に違和感を覚えると、往々にして「肩こり」と思ってしまうことがあります。ですが、実は肩こりと四十肩は、まったく別ものなのです。
その違いは、肩を動かせるかどうかです。四十肩になってしまうと「腕を上げる」「回す」といった動作がむずかしくなり、着替えや家事などが行いにくいと感じるでしょう。
■四十肩は未然に対策をとることが大事
四十肩は、未然に対策をとることが大切です。特に、在宅時間が増えている今、肩回りをほぐす運動を心がける必要があります。
パソコンやスマートフォンを使う際に背中が丸まりがちになりますが、これは肩回りに負担をかけやすい姿勢です。背筋を伸ばして作業するように意識しましょう。また、1時間に1度は席を立ち、パソコンからはなれて軽く身体を動かすようにしてください。
■ゆったりと湯船で温まる習慣を
血流を促すためにも、バスタイムはシャワーですまさずにゆったりと湯船で温まる習慣をつけましょう。
ポイントは、38度〜40度程度のぬるめのお湯に15分程度浸かることです。熱いお湯は筋肉に過度な負担をかけ、かえって逆効果になる場合があるのでご注意ください。
■四十肩(五十肩)対策の簡単ストレッチ
仕事や家事のスキマ時間に気軽に行える、とてもシンプルなストレッチです。
肩の上げ下げストレッチ
(1)イスに浅く座ります。背筋はきちんと伸ばしましょう。
(2)息を吸いながら、両肩を持ち上げて首をすくめたら、そのまま5秒キープします。
(3)息を吐きながら脱力します。これを5回ほど繰り返します。
肩回りの血流アップストレッチ
(1)両手を高く上げます。
(2)息を吐きながら、肘をわき腹へ引き寄せます。
(3)再び(1)の状態になり、(2)の動作を行います。これを10回繰り返してください。
肩回りを伸ばすストレッチ
(1)手を組み、頭の上へと伸ばします。
(2)息を吐きながら身体を右に倒し、体側を伸ばします。そのまま5秒キープしましょう。
(3)同様に左側へ倒します。ここまでを1セットとして、3回繰り返してください。
時には意識的にパソコンやスマートフォンを使わない時間を設け、心と身体を解放してあげたいものですね。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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