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夏太り&夏老けをケア!夏の終わりに摂るべき栄養&レシピ

つやプラ / 2020年8月28日 12時0分

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きびしい暑さが続くこの時期は、食欲が落ちがちでもしっかりエネルギー補給をすることが大切です。なかでも、細胞のもとにもなるたんぱく質豊富な”肉類”を不足なく摂ることはとても大切です。

自粛モードで活動量が減り「夏太り」してしまったという方はダイエットも気になるところですが、単なるカロリー制限は「夏老け」を加速させてしまう場合もあります。

インナービューティー料理研究家の筆者が、夏太りや夏老けケアに活用したいズッキーニの栄養と簡単レシピをご紹介します。

■残暑に毎日摂りたい栄養素と食材

たんぱく質

たんぱく質はエネルギー源になるだけではなく、新しい細胞のもとにもなる重要な栄養素です。不足するとやる気の低下や慢性疲労だけではなく、肌のターンオーバーの低下にもつながりかねません。

真夏の疲れが出てきやすい今こそ、毎日意識して摂り続けたいですね。

ビタミンC

紫外線ダメージによるメラニン色素の沈着やそばかす対策のためにも欠かせない栄養素です。コラーゲンの生成もサポートしてくれるので、美肌作りの強い味方です。

ビタミンCは、体内にとどめておくことができません。なので、真夏の強力な紫外線による肌の光老化を少しでも抑えるためには、毎食でもとり入れたいところです。免疫力アップや鉄分の吸収もサポートしてくれます。

食物繊維・発酵食品

日中の酷暑、朝晩の少し涼しい気候。残暑は気温差が大きい日もあるため、体温調整が追いつかず身体の調子が乱れがちです。

こんな時は、腸内環境を整える工夫が必要です。便秘がちになると肌荒れや食欲不振などの不調につながってしまいます。食物繊維が豊富な食材や、乳酸菌などの腸内に働きかける発酵食品を積極的にとり入れることで腸内環境を整えたいですね。

■残暑の栄養補給に!「ズッキーニと牛肉のソテー」のレシピ

残暑の栄養補給に!「ズッキーニと牛肉のソテー」のレシピ

低カロリーで食物繊維豊富な旬のズッキーニは、残暑にぴったりな食材です。薄くスライスすれば生でも食べられる野菜ですが、たんぱく質豊富な牛肉とソテーするとホクっとした食感になり、牛肉の旨味も吸いとってとても美味しくいただけます。

低カロリーなのに食べ応えのあるズッキーニは、ダイエット中にもおすすめの食材です。塩こうじやレモン汁を加えれば、上記の栄養素をすべて網羅することができます。

ズッキーニには、肌を乾燥から守る「β-カロテン」や、細胞内の塩分量を適正に保つ「カリウム」も含んでいます。

材料(作りやすい量)

・牛肉 200g

・ズッキーニ 1本

・塩こうじ(あれば) 大さじ1

・塩 少々

・こしょう 少々

・酒(または白ワイン) 大さじ1

・レモン 1/2個

・ポン酢 適宜

下準備

塩こうじ少々(あれば)を牛肉に加え、ジップロックなどに入れてよく揉んで下味をつけておいてください。

作り方

(1)ズッキーニを約5ミリにスライスして半月状に切ります。

(2)フライパンにオリーブオイルを引き、(1)の片面を焼きます。ズッキーニを裏返したら牛肉の切り落とし、塩、こしょう、酒を加えて中火で炒めます。

(3)牛肉に火が通ったら火を止め、レモン汁とポン酢少々を加えて全体をよく和えれば完成です。

レモンの風味とポン酢のさっぱりとしたテイストは、残暑のきびしい暑さでも食欲を引き出してくれますよ。冷蔵庫で約2日間保存可能です。

簡単アレンジ3つ

(1)「カレー粉」を加えれば、夏にピッタリのテイストになります。

(2)「キムチ」を加えて韓国風にしても美味しいですよ。

(3)「トマト缶」を加えて煮込めば、ワインに合うひと皿に仕上がります。

おまけレシピ

「ズッキーニのカマンベール巻き」もおすすめです。

ピーラーで薄くスライスしたズッキーニでカマンベールなどのお好みのチーズと生ハムをくるりと巻くだけです。おしゃれで美味しいワインのおともはアペロタイムにぴったりのひと皿です。

まだまだ旬の美味しさを楽しめるズッキーニ。夏太りや夏老け対策のためにも、食卓にとり入れて楽しんでみてくださいね。

(インナービューティー料理研究家 フードコーディネーター 國塩 亜矢子)

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