3日で美くびれゲット!?秋こそ実践すべき体幹エクササイズ
つやプラ / 2015年9月24日 18時0分
「天高く馬肥ゆる秋」とは言いますが、今の時期は食欲が出ると同時に、運動するにはベストシーズンだとご存知ですか? 美味しいものを食べることを我慢するのは、人間にとって大いにストレスに。ですが食べ過ぎれば確実に体重は増加します。ともあれば、美味しいものを我慢するのではなく、食べた分だけ動いてカロリーを消費しましょう! 今回は、秋だからこそ気をつけることと、やるべきことをご紹介します。
■食欲の秋と言われるワケ
秋はセロトニンが減少する!?
セロトニンは、心臓機能や代謝、呼吸などを管理する自立神経を調節し、心身ともにヘルシーな状態に保ってくれます。しかし、セロトニンは、日光にあたった時間によって分泌量が調整されるので、日を浴びることが少ない秋には、夏に比べセロトニン分泌量は減少します。セロトニンの分泌を促すようにするには、乳製品、肉類、糖質の摂取や睡眠が効果的。つまり、セロトニンの減少により乳製品などカロリーの高いものを身体が欲するようになるのです。
冬に向けて脂肪を溜めこもうとする古来のDNAが原因!?
私たち人間は、身体が自然と共存するために働く動物的本能が働きます。冬といえば、現代では暖房の中でぬくぬくと生活できますが、昔は死を覚悟するほど過酷な時期。この時期に少しでも脂肪を溜めこむよう、秋の間にできるだけ食べて身体に溜めようという自然の摂理が働きます。ここは、動物的本能だけに任せないで、意志を使い積極的に身体を動かしましょう。
■スポーツの秋と言われるワケ
代謝を高めるベストシーズンは9月〜11月
運動によって代謝を高めるのに、1番最適なのは9月から11月です。なぜなら、身体には体温を一定に保つ機能が備わっていますので、外気温に対してエネルギー(熱量)を発散し、体温を調整しようとします。つまり、夏は暑いため、発散されるエネルギーは少なく、対して冬は寒さで体温が下がらないよう、エネルギーを多く放出し熱を保ちます。
秋は季節柄どんどん代謝が高まる時期。この痩せる土台に運動をプラスすると、さらに基礎代謝があがり、引き締め効果が倍増するのです。
■「体幹エクササイズ」で美くびれもゲット!
この動作は、体幹を刺激しながら身体の軸を作ります。尾てい骨から首の後ろまでの深い筋肉をイメージしてください。この軸がブレると姿勢が悪くなり、身体の生理機能、体液の循環が低下して身体の不調が起きます。当然のように肌あれを起こしたり、肌がくすむなど美力が低下します。そこで体幹(胴体部分)はもちろん、ねじる動作で腹筋・背筋を強化し、腰回りのムダな肉をそぎ落とします。
普段運動をしていない人へ
普段運動をしていない人は、少々辛く感じるかもしれませんが、まず動作2までは確実にできるようにトライしてみてください。そうすれば体幹力がつき、ねじる動作はラクにできるはずです。
動作中の注意点:反動を使わないようにゆっくり動いて下さい。また、肘が痛い場合はタオルなど敷いて調整しましょう。3日間チャレンジしたら、確実に筋肉や肌の調子が変わるはず! さっそくトライしてみましょう。
(1)床に両膝、両肘をつけ、両手は組みます。
(2)両肘を肩幅に取り、両脚を後ろに下げ、両膝を床から離します。この時、お腹に力を入れ、背中がまっすぐになるイメージでキープします。これを10呼吸ほど繰り返します。
(3)そのまま腰を左側に向けます。この時、腰が落ちないように注意しましょう。おへそが左側に向くイメージです。
(4)正面に戻り、反対側も同様に動作しましょう。3回×1セットを目安に繰り返し、慣れてきたらセット数を増やしましょう。
少々キツめの動きですが、効果はそれだけ即座に感じられるはずです。二の腕や胸、お腹周りなどが筋肉痛になれば、それこそバッチリターゲット部位に効いている証拠です。ぜひチャレンジして、運動の秋&食欲の秋を楽しんで下さい。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ポッコリお腹を「スッキリ」変える!16の生活習慣
HALMEK up / 2025年1月10日 22時50分
-
正月太り解消!「運動嫌いな人こそ」肋骨ほぐしと呼吸だけで「ぽっこりオバサンお腹」と反り腰を解消!?【鬼軍曹ゆか様#08・リバイバル】
OTONA SALONE / 2025年1月5日 20時55分
-
スポーツ健康科学の専門家が教える…ラクに筋肉を取り戻す「エキセントリック運動」【正月は体に悪い】#4
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月2日 9時26分
-
体力の衰えは40歳からではない!? 筋力低下防止の秘訣はある?
JIJICO / 2024年12月20日 7時30分
-
女性を毎月苦しめる「生理痛」は軽減できる…内科医が解説「痛みのもと」に効く食べ物
プレジデントオンライン / 2024年12月18日 9時15分
ランキング
-
1天正遣欧使節・千々石ミゲルの墓、長崎県諫早市の文化財に…ミカン畑での墓石発見から20年
読売新聞 / 2025年1月15日 17時0分
-
2芥川・直木賞に選ばれた3作家 どんな人物?
毎日新聞 / 2025年1月15日 20時3分
-
3芸能人なぜ呼び捨て?「日本語呼び方ルール」の謎 日鉄会長の「バイデン呼び」は実際に失礼なのか
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 9時20分
-
4高齢者は「体重」が重要…標準を下回ると死亡リスクが急上昇
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月15日 9時26分
-
5スニーカーのインソールを変えるだけで「靴の機能は劇的にアップ」する。“初心者が買うべき”一足とは
日刊SPA! / 2025年1月15日 15時51分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください