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口周りの肌荒れ、ぷつぷつ…マスク荒れを軽減するケアのコツ

つやプラ / 2020年10月29日 21時30分

口周りの肌荒れ、ぷつぷつ…マスク荒れを軽減するケアのコツ

マスクをつける時間が増えて、口の周りやフェイスラインに小さなブツブツができるなどの肌荒れを感じるという人も多いでしょう。

エステティシャンである筆者が、マスクによる肌荒れを軽減するお手入れ法をご紹介します。

■マスクによる肌荒れの原因

肌の水分量が少なく乾燥した状態で長時間マスクをつけていると、繊維による摩擦によって口周りがカサつき、肌荒れが起こりやすくなります。

また、通気性の悪さによって蒸れやすくなり、汗や皮脂が肌表面に残ることでニキビや吹き出物ができやすくなります。マスクを着用すると、どうしても肌荒れしやすい環境になってしまうということです。

帰宅後は、なるべく早く洗顔をして汗や皮脂の汚れを落とし、たっぷりと保湿ケアを行うことをおすすめします。

また、「近くに人がおらず、マスクが不要な場所ではマスクをなるべくしない」などを心がけ、なるべく通気性が良く肌にやさしい素材のマスクをとり入れるようにしましょう。

■マスクによる肌荒れを軽減するお手入れ法

クレンジング、洗顔で肌の汚れを落とす

一日の終わり、帰宅時には、クレンジングでメイクや外気汚れを浮かせるように落とし、泡立てた洗顔で汗や皮脂汚れを落とします。

化粧水を肌にたっぷりと浸透させる

化粧水を手にとり、顔全体に広げるようになじませます。2回ほど、化粧水を角質にしみこませるようにハンドプレスを行います。

シートマスクで水分量を高める

肌がカサつきやすい、小さなブツブツができやすい場合は、水分を保持する力が弱くなっている場合があります。

そこで、化粧水を浸透させたあと、シートマスクを肌にのせて水分量を高めましょう。コットンパックでもOKです。

美容液や美容オイルで高保湿する

500円玉ほどの量の美容液(オイル)を手にとり、顔全体になじませます。顔全体になじませることで、より保湿力アップが狙えるので、ここはケチらずに使いましょう。

クリームでバリアする

スキンケアの最後は、水分が逃げないようにクリームなどで肌のバリア機能を高めます。

スキンケアがピリピリするなど極度の乾燥や敏感肌の場合は、洗顔後すぐに美容液(オイル)をハンドプレスすると肌が落ち着きやすくなります。

筆者も長時間マスクをしている期間が続いた時、口周りの肌トラブルに悩みました。マスク着用による肌荒れ、ニキビや吹き出物から守るためには、肌の水分量と保湿力を高めることによって肌の修復に向かいます。

(エステセラピスト/ビューティーヘルスエディターライター 町山 町子)

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