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プロ直伝「なりたい髪別」シャンプーの選び方&正しい洗い方

つやプラ / 2015年10月2日 20時0分

数えきれない程の種類が販売されているシャンプー。どのように選び、洗うのが髪にとって良いのでしょうか。選び方や、洗い方のポイントを、「NEUTRAL produced by GARDEN」クリエイティブチーフである筆者がご紹介します。

■シャンプーの選び方、大事なのは?

シャンプーの選び方として多いのは、香りや、ノンシリコンへの興味の有無。シリコンについては、興味があれば入っていないものを選ぶのもいいと思います。シリコンは過剰に含まれていると、髪にコーティングが蓄積され頭皮にべたつきが生じたり、ヘアカラーの入りに影響したり、という点が問題視されていましたが、そこまで過剰に入っているものは、今となってはあまり無いのではないでしょうか。

「シリコン入りはNG」か否かは人それぞれ

「毛のダメージが気になって」という方でノンシリコンシャンプーを使っていらっしゃることがありますが、ある程度シリコンも入っていないと、手触りが改善されない場合も。もちろん、ギシギシの手触りにならないノンシリコンシャンプーもあります。つまるところ、ノンシリコンがいいのか、シリコン入りが悪いのかは実は人それぞれ。自分の髪に合うか合わないかを判断することは、とても大切なのです。

■「自分に合っているシャンプー」の選び方

シャンプーは、傷んでいるか・傷んでいないか、保湿したほうがいいか、必要がないかというを踏まえた選び方がポイントです。また、コンディショナーやリンスを並用する場合は、相乗効果があるのでワンラインで使うことをオススメします。

こんな風に選んでみて!選び方の目安

下記はあくまで選び方の目安ですが、
・髪のボリュームが出てしまい、落ち着かせたい人:扱いやすくするため、しっとりしたシャンプー
・ダメージが気になる人:もちろん、しっとり感が出るシャンプーで!
・髪の毛が細く、乾燥はおさえたいがボリュームを出したい人:ほどよくしっとり感のあるシャンプー
・健康で直毛、動きが出ない髪の人:しっとりタイプのシャンプーは、スタイリングがしにくくなる可能性があるため、ノンシリコンシャンプーもおすすめ
・髪にもっと動きをつけたいという人:重く仕上がらないしっとりし過ぎないシャンプー。こういった方はトリートメントが意外と残っている場合もあるので、流し方を変えてみるなど、しっかりとすすいでみるといいでしょう。

30代・40代女性のお悩みは、ぜひプロに相談を

「ハリ・コシを出したい」など、専門的で難しいことは、ぜひ担当の美容師さんにおすすめのアイテムを聞いてみるとよいでしょう。30代・40代の方におすすめしたいアイテムはこちらの2点。資生堂プロフェッショナル『アデノバイタル シャンプー』(画像左)と、ロレッタ『デビル バブルシャンプー』(画像右)です。頭皮の汚れをとり、つまりをなくして立ち上がりを出してくれますよ。

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■市販品とサロン販売品の違いって?

シャンプーとコンディショナー、トリートメントはそれぞれ目的が違います。
・シャンプー:汚れを落とす役割
・コンディショナー:髪の内側に入って栄養を浸透させる役割
・トリートメント:浸透した成分に膜を作って覆うようにして、表面を保護するもの
市販品もサロン販売品も役割は同様ですが、シャンプー剤の質が高く、コンディショナーとしての役割まで叶う高機能なものも。高機能シャンプーであれば、トリートメントとの1セットで充分な場合もありますから、時短にもつながりますね。また、市販のコンディショナーのお使いの場合は、サロン販売品よりも栄養補給の効果が弱い場合もあるので、トリートメントとの並用がオススメです。

■成分の効果が最大に!シャンプーの正しい使い方・洗い方

1. 髪をしっかりと濡らしましょう。髪を濡らさないとシャンプー剤が泡立ちません! きちんと濡らせば、髪の表面の汚れも落とすことができます。
2. パッケージを見て、シャンプーの正しい量をチェック! 規定の量を手にとりましょう。
3. いよいよ泡だてです。泡立ちの要素は、「水分」と「空気」ですから、手にとるなり髪に塗るのはNG! 空気を入れながら、洗顔料のようにもこもこ泡立てましょう。
4. 頭皮を傷つけないよう爪を立てず、毛根の汚れまで泡と水分の力で浮き上がらせるイメージで指の腹で洗いましょう。泡で毛先まで、髪全体を包み込むようにして、汚れを落としましょう。
5. すすぎはしっかりと! シャンプーが頭皮に残ると、乾かしてもベタついたり、臭いの元になったりします。

いかがでしたか?ブローやスタイリングにこだわる方は多いですが、シャンプーやトリートメント選びこそ、ベース作りの第一段階として重要なんです。「ただ洗えればいい」と思わず、髪型をどうしていきたいか考えながら、髪の状態を整えるひとつの道具として、ぜひ合ったものを選んでみてくださいね。
(「NEUTRAL produced by GARDEN」副店長 大坪亜紀子/文:LAR編集部)

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