朝のむくみ顔に悩まない!夕食で摂りたい「水はけ改善」食材
つやプラ / 2020年9月24日 12時0分
朝目覚めたら、鏡を見てむくんだ顔におどろいてしまうこともありますよね。そんな事態をさけるために、ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、朝に顔がむくまないために気をつけたい夜の食習慣をご紹介します。
■朝のむくみを防ぐには、夕食の内容が決め手
むくみ回避に役立つ栄養素を十分にとることが大事です。そのためには夕食の内容を充実させましょう。
冷たい麺類などに偏らず、「身体の水はけ」を良くする栄養素を上手にとり入れてください。
むくみ対策に欠かせない「カリウム」
むくみ対策のためにとりたいものに、「カリウム」があります。塩分を排出させ、身体の水分量を整える欠かせない栄養素です。
おすすめのとり方
(1)塩分のきいた料理は、海草と一緒にとりましょう。「味噌汁やスープにはわかめを加える」「薄味で煮た昆布を常備菜にする」など、海草の摂取量を増やすと良いです。
(2)夕食前に小腹が空いてコンビニで間食を調達する時は、カリウムが豊富なバナナや各種のナッツ類がおすすめです。
「ビタミンE」は、不調改善にもおすすめ
ビタミンEは、むくみの原因のひとつに挙げられる「血流の滞り」を和らげる効果が期待できます。身体の不調の原因につながる「活性酸素の抑制効果」も期待できるので、大事なビタミンです。
おすすめのとり方
(1)スイーツは和菓子がおすすめです。甘いものが食べたい時は、小豆や抹茶を使ったものを選びましょう。ビタミンEを美味しくとることができます。
(2)冷たいサラダは美味しいですよね。ビタミンEがとれるブロッコリーやほうれん草を加えていただきましょう。
疲労回復効果も!?「クエン酸」ですっきり
体内の老廃物を排出、分解する「クエン酸」をとりましょう。血流改善に役立つほか、疲労回復にも役立ちます。
おすすめのとり方
(1)スムージーには酢をプラスしましょう。りんご酢やざくろ酢、ブルーベリー酢などをスムージーに加えると、さっぱりとした風味を楽しみながらクエン酸がとれます。
(2)クエン酸がとれる代表的な食材の梅干しは、塩分も気になりますが1日1個は食べたいものです。
ダイエット中の方は、「サポニン」不足に注意
体内の水分量を調整し、血流を促す作用のある「サポニン」をとりましょう。脂肪の蓄積を防ぐ効果も期待できるので、ダイエット中の方は特に不足しないように注意してください。
おすすめのとり方
(1)手軽に食材からサポニンをとるには、大豆や大豆製品がおすすめです。納豆、豆腐、油揚げなど、毎日どれかひとつはとるようにしてください。
(2)ごぼうもサポニンがとれる食材です。
ごぼう茶もおすすめです。ノンカフェインなので、寝る前にも安心して飲めます。
遠出を控える分、気分転換の外食が増えがちになる場合もあります。そんな時には身体を調整する意味でも、ご紹介した食べ方を心がけていただければと思います。すっきりとした朝を迎えてください。
(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ)
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