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マスクで唇ケアがおざなりに?ツヤ唇を保つケア&アイテム

つやプラ / 2020年10月6日 21時30分

マスクで唇ケアがおざなりに?ツヤ唇を保つケア&アイテム

マスクが手放せない生活が続き、以前に比べたらスキンケアやメイクをさぼりがちになっているという人も多いのではないでしょうか。「唇はマスクをしていると隠れてしまうので、何もケアはしていない」「そもそもリップクリームすら塗っていない」という声もよく聞きます。

しかし、マスクを一日に何度も着け外ししていると、乾燥を感じていると思います。

特に、40代以降の女性が唇のケアを怠ると、一気に老け見えしてしまう場合があります。もし、ケアを続けていても唇の乾燥が改善されないのなら、リップケアの方法が間違っている可能性もあります。

コスメコンシェルジュの筆者が、リップケアのNG例と、おすすめアイテムと合わせて正しいケア方法をご紹介します。

■リップケアNG例4つ

リップケアNG例4つ

(1)なめる

唇が乾くとついなめてしまいますが、うるおうのは一瞬だけです。水分が蒸発するとすぐに乾くため、悪循環になります。

(2)皮を剥いでしまう

乾燥がすすむと皮剥けが気になりますよね。無理に剥いでしまうと出血をしたり、炎症を起こす場合もあります。

めくれた皮が唇についていると気になりますが、ターンオーバーを待ちましょう。

(3)こする

唇の皮膚は、他の部分に比べてとても薄くデリケートです。わずかな力でこすっても刺激を与えてしまい、ガサガサとした肌触りになる原因になりかねません。

触りながら電話をしたり仕事をするクセのある人は、衛生的な意味でもやめた方が良いでしょう。

(4)口呼吸している

(1)〜(3)のNG例は気をつけているのに乾燥唇が改善されない人は、もしかしたら口呼吸をしていませんか?

「自分の息で湿る→乾燥する」を繰り返していては、他のケアをしても乾燥は改善されないので、鼻呼吸をするように心がけましょう。

■おすすめアイテム&正しいリップケア

デイリーケア

保湿力の高いリップクリームを使ってケアをしましょう。唇が乾燥している時は敏感になりがちなので、肌にやさしい処方のものを選ぶと安心です。

年齢を重ねると縦ジワが気になりますが、縦ジワに沿うように塗るとふっくらします。皮剥けしそうな時はいつもよりやさしく丁寧に塗り、こまめに塗り直すことが大切です。

美容液成分がふんだんに配合された唇用の美容液もおすすめです。

デイリーケア

リップケアクリーム/キュレル

画像左アイテムは乾燥性敏感肌のためのリップクリームで、「セラミド」の働きを補う成分が配合してあります。無香料、無着色、アルコールフリーの低刺激処方です。
(4.2g ノープリントプライス)

ハニーフルリップ HM/カントリー&ストリーム

画像右アイテムは、「ハチミツ」「ローヤルゼリーエキス」「シアバター」が配合されており、プチプラなのにうるおいもしっかりと感じられます。普段使いもできるリップ美容液です。
(10g 税抜価格460円)

角質ケア

40代以降の女性になるとターンオーバーが遅れやすいため、角質がたまりがちです。古い角質はリップ用のスクラブを使って定期的にオフしましょう。

角質をオフするだけではなく、同時にマッサージもすることで血行がぐんと良くなります。使用頻度は週に一度が目安です。

クッキードゥ リップスクラブ/ラッシュ

0代以降の女性になるとターンオーバーが遅れやすいため、角質がたまりがちです。古い角質はリップ用のスクラブを使って定期的にオフしましょう

「シュガー」と「シーソルト」がスクラブ材として配合してあり、とてもきめ細かなスクラブです。「シアバター」「ヘーゼルナッツオイル」「ピスタチオオイル」が角質層にうるおいを与えて、ふわふわの唇へと導きます。

クッキーの甘い香りがスペシャル感を演出してくれますよ。
(20g 税抜価格1,091円)

パック

大切な用事の前や、一週間の疲れを癒す特別なケアをしたい時には、リップクリームやリップ美容液よりも豊富な美容成分が配合してあるリップパックをとり入れてみてください。

唇の形を模したパッチ状のものなら、貼るだけでケアができるのでお手軽です。忙しいつやプラ世代におすすめの「ながら美容」をぜひ試してみてくださいね。

リップパック ピーチ/チューシー

リップパック ピーチ/チューシー

ぷるぷるとした高密着のゲル状シートがぴったりとフィットします。

5~10分貼るだけで、「セラミド」や「コラーゲン」などの美容成分をチャージすることができます。
(全5種 1枚入り 税抜価格120円)

■リップケアは王道を攻めるべし

リップケアのNG例を4つご紹介しましたが、一つでもあてはまっていたら要注意です。特に、「なめる」や「口呼吸」は、マスクをしている最中に無意識でやっている可能性もあります。

唇は肌のスキンケア同様、ムダに触らないことが大切です。

マスクで隠れている間にガサガサ・シワシワの残念唇にならないように、リップケアをしていきましょう!

(美容ライター/コスメコンシェルジュ/ナチュラルビューティスタイリスト 稲毛 登志子)

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