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めまいや吐き気の原因に!「薬を飲んだら飲食NGなもの」3つ

つやプラ / 2015年10月23日 20時0分

体調が悪いときにお世話になるお薬ですが、一緒に服用すると作用が変わってしまうものが意外に多いことをご存知でしょうか? 今回はそのなかから、意外とやってしまいがちな飲み合わせのNG例3つをお伝えします。

1.風邪薬×カフェイン飲料

まずはこの組み合わせ。風邪をひいても風邪薬を飲んで、仕事や家事をこなしている忙しい女性も多いはず。一般的に風邪薬は眠くなる成分が入っているので、眠くならないようにコーヒーを飲んだり、殺菌作用があるからと緑茶で風邪薬を飲む方もいるようです。 しかし、総合感冒薬にも眠くならないようにカフェインが入っていますので、緑茶やコーヒー、紅茶などのカフェインが含まれた飲料と一緒に飲んでしまうと、カフェインの作用が増強され、動機やめまい、吐き気が起こる可能性があります。具体の商品名では、「新ルルA」「エスタックNT」などはカフェインが多く含まれているので、注意しましょう。

2.胃腸薬×栄養ドリンク

ストレスや仕事の忙しさで胃の不調が起こり、胃腸薬が手放せないという方も多いようです。胃腸薬のなかで「シメチジン」という成分が含まれる薬があります。商品名では「パンシロンH2ベスト」「フロンティア錠」というお薬です。それらのお薬と「リポビタンD」や「リゲイン」などの栄養ドリンクを一緒に飲むと、栄養ドリンクに含まれるカフェインのもつ興奮作用が強くあらわれ、吐き気やめまいを起こすことがあります。

3.便秘薬×乳製品

乳製品は便秘には効果的ですが、便秘薬と一緒にとるのは実はおすすめできません。便秘薬は胃ではなく、腸で溶けるように作られています。ですが牛乳やヨーグルトなどの乳製品と一緒に摂取すると胃酸が薄まり、便秘薬や腸ではなく胃で溶けてしまうことがあります。効果が弱くなったり吐き気などの副作用が出ることがありますので注意しましょう。

いかがでしたか? 意外と知らない内容もあったのではないでしょうか。お薬を飲むときは説明書をよく読んだり、薬剤師さんに相談するなどして正しく使ってくださいね。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター 山本幸美)

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