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ピンク系ヘアカラーでツヤ髪に!ピンク髪の魅力&取り入れ方

つやプラ / 2020年11月20日 20時30分

ピンク系ヘアカラーでツヤ髪に!ピンク髪の魅力&取り入れ方

ヘアカラーのトレンドが、今季大きくチェンジしています。ここ数年は、「アッシュ系にしておけばお洒落に見える」といったように、くすみ感のある寒色系がブームでした。

ですが、若者の間でポップなヘアカラーがトレンドとなったことで、お洒落な有名人の間でもカラフルな髪色にチェンジする人が続出しています。特に人気を集めているピンク系は、あの歌手のマドンナもお気に入りの様子で、ツヤ感のあるきれいなシアーピンクの髪色をSNSにアップして楽しんでいます。

ヘアライター&ヘアジャーナリストの筆者が、お洒落なファッション&美肌を演出する「ピンクヘアカラーの魅力」についてお話します。

■ピンクカラーは大人世代にもおすすめ

ピンクカラーと聞いて、「ド派手」「漫画っぽい」「ビジュアル系」と思っているあなた! その考え、もう古いです。

今どきのピンクカラーはショッキングなピンクではなく、髪に透け感やツヤ、女性らしい柔らかな質感を引き寄せるので、大人世代にもおすすできるメリットがたくさんあります。

■肌色問わず、甘く女性らしい顔立ちに

肌色問わず、甘く女性らしい顔立ちに

トレンドのピンクカラーはそのままのピンク色に仕上げるのではなく、「ピンクアッシュ」や「ピンクベージュ」「ピンクヴァイオレット」といったように、髪になじむよう、くすみ感を与えて自然になじませたカラーです。髪に光が当たった時に薄い桜色のような透明感が出るので、顔全体がフワッと明るくなり、やさしい雰囲気を作ります。

もともと色素の薄い人がこの髪色にすると、より透明感が増すことはもちろんのこと、「顔立ちがシャープ」「きつく見られる」「髪が太くて直毛」という人の場合は、甘く大人可愛い印象にチェンジすることができます。

■ブリーチありで鮮やかに、ブリーチなしで落ち着いた赤味に

黒い髪をピンクにするには、ブリーチが必須という感じがしますよね。実際、20代の人が好むように髪全体を薄ピンク色に染める場合は、一度ブリーチで色素を抜いてから色味をかぶせます。

逆に、ナチュラルな髪色(栗色ぐらい)に少しあたたかさを添えたい場合なら、ブリーチなしでピンクのニュアンスを楽しめます。また、最近の白髪染めでも、ピンク系やレッド系などのファッションカラーを楽しむことができます。

ブリーチありで毛先に向かってピンク味が増すグラデーションヘアです

こちらの画像は、ブリーチありで毛先に向かってピンク味が増すグラデーションヘアです。

こちらのブリーチなしのピンクカラーは、アウトラインがフワッと淡く、女性らしい雰囲気に仕上がっています。ウルツヤ感も魅力ですね

こちらの画像のようなブリーチなしのピンクカラーは、アウトラインがフワッと淡く、女性らしい雰囲気に仕上がっています。ウルツヤ感も魅力ですね。

■反射するピンク色はツヤが増す!大人の白髪染めに最適

反射するピンク色はツヤが増す!大人の白髪染めに最適

白髪染めにピンク系を用いると、髪のツヤ感が増し、手入れの行き届いた印象になります。また、髪にほんのり赤味を加えると、多幸感のある印象になれるところも魅力です。

白髪染めを繰り返すと、どうしても髪がパサついて見えやすいのですが、ピンク系はそれを上手にカバーしてくれるので、大人髪にこそピンクカラーをおすすめします。

■大人髪ピンクの成功ポイント

個性的なピンクは、やはり大人の顔立ちにはミスマッチになりやすいので、透け感のあるベージュピンクにしたり、ナチュラルな髪色にピンクを合わせてツヤ感だけをアピールするなどの工夫をしましょう。このようなニュアンス程度のピンクなら、ロングヘアでも派手にならず、むしろフェミニンな印象にチェンジできます。

また、ショートヘアやショートボブなら、部分的にブリーチをしてポイントカラーでピンクのニュアンスを楽しむと、ハイセンスな印象になれます。毛先に向かって色味が増すグラデーションピンクも素敵です。短いレングスなら、少々遊び心を加えてもお洒落ですね。

■ピンク系は、キャメル色のファッションにマッチ

髪色をピンクにチェンジしたら、今季、ファッション界で注目されている「キャメル」や「ベージュ」の服と合わせてみましょう。全体のバランスが上品かつ、スタイリッシュに整うので、一気にお洒落度がアップします。

また、黒のファッションと合わせれば、コントラストがついて大人モードな雰囲気に。冬のお洒落の幅もグッと広がりますね。

全身がモノトーンのファッションになりやすい冬。フェミニンカラーのピンクの髪色で、ほんの少しハイセンスな印象を気取ってみませんか? 遊び心のある髪色なら、寒い冬の季節も存分にお洒落を楽しめそうですね。

(ヘアライター&ヘアジャーナリスト 小澤 佐知子)

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