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手のひら洗いで美ボディに?肌も潤うお風呂セルフマッサージ

つやプラ / 2020年12月9日 21時30分

手のひら洗いで美ボディに?肌も潤うお風呂セルフマッサージ

寒くなって乾燥してくると、オイルやクリームが手放せないという方も多いのではないでしょうか。手のひらは、身体のなかでも固有受容感覚(自分の身体を思うように動かすための情報を察知・感知する感覚)の高い部分です。

シャワージェルなどを使いながら「手のひら」で、感覚が鈍くなって動きの悪い部分をセルフリリースしながら洗うことがおすすめです。乾燥がひどい場合は、何も使わずにやさしく湯洗いするだけでOKです。

スタイルアップトレーナーの筆者が、お風呂で全身を引き締めるセルフマッサージをご紹介します。

■手のひらで身体を洗うメリット4つ

(1)摩擦を軽減(乾燥予防)

「乾燥肌で粉が吹いて困る」とお悩みの方は、ナイロンタオルなどを使わずに手のひらで身体を洗いましょう。

余分な外的刺激が軽減されるので、冬の乾燥しやすいシーズンには特におすすめです。

(2)もたつく箇所のセルフケア

手のひらは、固有受容感覚がとてもすぐれている部分です。うまく使うことができない筋肉を触ったり、なでたりするだけでも動きが良くなると考えられています。

ぐいぐいと強すぎるマッサージは、逆に筋肉を痛めてしまうことがあるので注意してください。

(3)脂肪の蓄積チェック

先述したように、手は感覚センサーのすぐれた部分です。毎日手を使って身体を洗うことで、もたついてしまった箇所に警鐘を自分で鳴らすことができます。

ボディメイクの効果は数字だけでは見えない場合もあるため、自分で変化を感じる力を極めることは、美をキープする秘訣です。

(4)乳房のしこりチェック

脇の下~乳房を毎日手で洗うことで、少しの違いに敏感になります。精密検査に行くことももちろん大事ですが、感覚受容力のすぐれている手で毎日ケアをすることは、自分自身でしっかり確認できる作業となります。「明らかに何か違うな」と感じる場合は、すぐに医療機関で受診することをおすすめします。

また、脇の下や肋骨の周りの筋肉をリリースしてリンパの流れや血流が改善すると、バストアップやバストの弾力改善効果が期待できます。

■全身を引き締めるセルフマッサージ

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内くるぶし~膝下のリンパ流し:むくみ解消

手のひらで内側と外側のくるぶしあたりをやさしくクルクルと流していきます。各10回ほどクルクルと回しましょう

(1)手のひらで内側と外側のくるぶしあたりをやさしくクルクルと流していきます。各10回ほどクルクルと回しましょう。

親指以外の4指の腹を使って、やさしくふくらはぎの中心部分をほぐします。膝の下~足首に向かって流していきましょう。これを5回ほど行ってください

(2)親指以外の4指の腹を使って、やさしくふくらはぎの中心部分をほぐします。膝の下~足首に向かって流していきましょう。これを5回ほど行ってください。

足裏を持って足の後ろ側をストレッチしていきましょう。膝が伸びきらなくてもOKです。この状態で10秒キープしてください

(3)足裏を持って足の後ろ側をストレッチしていきましょう。膝が伸びきらなくてもOKです。この状態で10秒キープしてください。

(1)〜(3)の一連の流れを、左右反対側の足についても行います。

肘下~脇腹までのほぐし:二の腕引き締め・肩こり解消

片手を斜め上方向に上げ、手首付近から反対の手のひらを滑らせます。脇の下まできたら、脇をつまむようにやさしくプッシュします

(4)片手を斜め上方向に上げ、手首付近から反対の手のひらを滑らせます。脇の下まできたら、脇をつまむようにやさしくプッシュします。

こりをやさしくつまみながら、腕の付け根をクルクルと回しましょう。これを10回行い、反対回しも10回行ってください

(5)脇の下から少し背中側の部分がこり固まってしまうと、二の腕のもたつきの原因につながります。こりをやさしくつまみながら、腕をクルクルと回し、「右回し」「左回し」を各10回ずつ行いましょう。

胸と腕を結ぶ「小胸筋」という筋肉を持ち上げるようにつかみましょう。そのままやさしくクルクルと回します。10回行い、反対回しも10回行いましょう

(6)胸と腕を結ぶ「小胸筋」という筋肉を持ち上げるようにつかみましょう。そのままやさしくクルクルと腕を回し、「右回し」「左回し」を各10回ずつ行いましょう。

二の腕を、肘の方から脇下へ流すように触ります。これを10回行いましょう

(7)二の腕を、肘の方から脇下へ流すように触ります。これを10回行いましょう。

反対の手で軽く身体をホールドしたまま、10秒間軽く横へ身体を倒したり、少しねじったりしてみましょう

反対の手で軽く身体をホールドしたまま、10秒間軽く横へ身体を倒したり、少しねじったりしてみましょう

(8)反対の手で軽く身体をホールドしたまま、10秒間軽く横へ身体を倒したり、少しねじったりしてみましょう。

(4)〜(8)の一連の流れを、左右を入れ替え、反対側の腕から脇についても行います。

最後に両手をクロスさせて肩をつかみ、肩甲骨の間を伸ばして呼吸を整えましょう。10秒間行ってください。腕を入れ替えて、もう一度行いましょう

(9)最後に両手をクロスさせて肩をつかみ、肩甲骨の間を伸ばして呼吸を整えましょう。10秒間行ってください。腕を入れ替えて、もう一度行いましょう。

実施回数&頻度

毎日のお風呂の際に、ボディウォッシュのついでに行えば、ルーティンとなり続けやすくなります。

それ以外の箇所も手でやさしく触り、コンディションを整えると良いでしょう。筆者はこのマッサージを毎日行い、身体の乾燥が改善しました。

(女性の為のスタイルアップトレーナー 才原 洋子)

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