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プラスワンでエイジングケア!薬膳的・卵焼きに混ぜたい食材

つやプラ / 2020年11月24日 21時30分

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朝ご飯やお弁当に卵焼きを作る方も多いのではないでしょうか。せっかく食べるのであれば、いつもの卵焼きにプラスワンをしてエイジングケアを叶えませんか?

国際薬膳調理師の筆者が、エイジングケアを叶える「卵焼きにプラスワンしたい食材」をご紹介します。

■エイジングケアには「腎」を労わる食材を

薬膳の世界では、「腎(じん)」という成長系ホルモンを司る臓腑を労わることがエイジングケアを叶えるといわれています。腎は年齢を重ねるごとに機能が低下していくので、日々、腎を労わる食材を食べることはいつまでも元気で美しくいるためには欠かせない習慣の1つです。

毎日腎を労わる食材を食べるとなると特別な食材では長続きしにくいですが、卵焼きであればすぐに挑戦できますよね。卵には身体と肌や髪にうるおいを与える「血(けつ)」という物質を補う働きが期待できますので、健やかな肌や身体を育むにはぴったりな食材です。

いつもの卵焼きに食材をプラスワンして、毎日ちょっとずつエイジングケアを心かげましょう。

■卵焼きにプラスワン!薬膳的「食材リスト」

山芋

滋養強壮の力にすぐれていることで有名な「山芋」。山芋は腎を労わる食材なので、エイジングケアにもなる食材です。さらに、肌や身体にうるおいを与える働きにもすぐれているので、乾燥が気になるつやプラ世代の方にはぜひともとり入れていただきたいです。

山芋をすりおろして卵焼きに入れると、ふわふわとして美味しいのでぜひお試しください。

のり

黒い食材や海のしょっぱい味の鹹味(かんみ)のものは、腎を労わる食材でエイジングケアには欠かせない食材です。

卵焼きを作る過程でのりを挟んで巻き、焼いてみてください。これなら忙しくても簡単に作ることができるはず! のりは身体を冷やす作用があるので、身体を温めるネギをプラスするとバランスがとれますよ。

枝豆

枝豆は胃腸を労わり、腎の働きアップを狙える食材です。

中医学では、胃腸系システムのことを「脾(ひ)」といいますが、脾は食べた物を栄養に変える製造工場です。なので、せっかく食事に気を遣っても脾が元気でないと栄養に変わりにくいのです。

その脾の働きを高めてくれる作用が枝豆には期待できます。さらにはエイジングケアもできるので、これはぜひともとり入れたい食材です。

生の枝豆は通年出回らないので、旬の季節は生の枝豆を使いその他の季節は冷凍の枝豆を使うと良いでしょう。

■エイジングケアを叶えるその他のおかず

「ブロッコリーと黒ゴマのナムル」「豚肉の生姜焼き」「茹でカリフラワー」などを食事にプラスすると、さらにエイジングケアを叶えるお弁当に仕上がります。お弁当がない方でも朝食でぜひ卵焼きと一緒に召し上がってみてください。

身体や美容に良いことをしようとすると意気込む方も多いのですが、実はいつもの食事にプラスワンするだけでも十分なのです。卵焼きは毎日食べるという方も多いと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

(薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト 倉口 ゆうみ)

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