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マスクがデカ顔の一因に!?顔が大きくなるNG習慣

つやプラ / 2020年12月8日 21時30分

マスクがデカ顔の一因に!?顔が大きくなるNG習慣

顔が大きくなる原因として、脂肪が顔につくことのほか、生活習慣が関わっている場合があります。メディカル小顔美容矯正士である筆者が、顔が大きくなるNG習慣をご紹介します。ご自身の生活スタイルと照らし合せてみてくださいね。

■顔が大きくなるNG習慣5つ

(1)マスクによって、口を動かすことが減った

マスクは顔の半分以上を隠してしまうため、表情が相手に伝わりにくいものです。特に、笑った時に口角が上がっていなくても相手には分かりにくいため、口を動かす回数が減りやすいといえます。

これが習慣化して口周りの筋肉が衰えてしまうと、顔の皮膚や脂肪を支えきれなくなって、たるみにつながります。このたるみが進行すると、フェイスラインに無駄な肉がついて、四角顔になりやすいのです。

また、たるみによって頬の肉も下がるので、頬の膨らみが強調されて顔が大きく見える場合があります。

(2)濃い味のものが好き

「濃い味のものを多く食べると喉がかわいて、いつもより水分を多くとっている」と感じたことはないですか? また、「塩辛いものを食べた翌朝に、顔がむくんでいた」という経験もあるかと思います。

私たちの身体は、塩分の濃度を一定に保とうとする機能があります。しかし、塩分をとりすぎると体内の塩分濃度が高まるため、全身の血流が悪くなる場合があります。

味が濃いものを多く食べると普段より水分を多くとるのは、身体が通常の塩分濃度に戻そうとして水分を欲するからです。その結果、身体は塩分濃度を一定にするため水分をたくさん蓄えるので、それがむくみにつながります。

むくんでしまうと顔がパンパンに張っているように見えるので、痩せている方でも太って見えやすくなります。

(3)集中すると奥歯を噛み締めるクセがある

私たちの顔には、物を噛み砕く時に使う「咀嚼筋」という筋肉があります。この筋肉を使いすぎると、筋肉が発達してエラが張りやすくなります。

口を閉じている時に上下の歯がくっていていない状態が理想ですが、長時間噛み締めた状態が続くと、筋肉がずっと張っている状態になります。

咀嚼筋は通常、誰かと会話をしたり、ご飯を食べる時くらいしか使われない筋肉ですが、日中にずっと奥歯を噛み締めていたり、寝ている時に歯ぎしりをしていたりすると、筋肉が緊張状態になって張りやすくなります。そうすると、エラが張って顔が大きく見える場合があります。

(4)長時間、携帯やパソコンを使用している

携帯やパソコンを見ている時は画面に集中しているので、首が前のめりになったり猫背になりやすいものです。この姿勢のまま長時間過ごすと、首や肩に負担がかかり、筋肉が張りやすくなります。

また、筋肉を動かさずにずっと同じ状態のままでいると、血流が悪くなりがちです。これによって、不要な水分や老廃物が体内に溜まると、むくみの原因につながってしまいます。

当然、顔の血流も悪くなるので、顔も大きく見えるというわけです。

(5)いつも横向きで寝ている

横向きで寝ている方は、顔の片側だけに頭の重みがのっている状態です。この寝方が習慣になると、顔のバランスが乱れやすく、顔の左右差を引き起こす場合があります。

顔の左右差があると無駄な脂肪がつきやすく、顔が大きく見える場合があります。

ご紹介したようなNG項目が習慣になると、デカ顔につながりかねません。そのため、自分がNG項目の行動をしていることに気がついたら、そのたびにクセを直すように意識することが大切です。まずは、自分の生活習慣を見直してみてくださいね。

(ヘアメイク/美容講師/美容ユーチューバー/ライター/美容師/メディカル美容矯正士/コスメ薬事法管理者 mayu3)

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