たるみ顔リフトアップ！プロ直伝マッサージ＆ブラシまとめ

キュッと引き締まった小顔は、どんなファッションもバランスよくおしゃれに着こなす条件のひとつ！　たるみ知らずの若々しいフェイスラインをキープしたい30代・40代の女性は多いはず。顔のリフトアップは、実は頭皮ケアと密接な関係があります。小顔が叶うマッサージや頭皮を健やかに保つためのヘアケアアイテムなど、頭皮ケアをリフトアップにつなげる秘訣を、人気記事の中からご紹介していきます。

■ 顔と頭皮は「一枚の皮膚」で繋がっている！

突然ですが、皆様！　側頭部（こめかみの横の生え際）に４指をおき頭皮を上に引っ張ってみてください。髪の長い方は、束ねて上に引っ張ってみてください。目尻が上がり、顔がリフトアップしませんか！？実は、顔と頭皮は一枚の皮膚で繋がっているため、頭皮がたるむと顔がたるんできてしまうのです。額のシワや目の瞼のたるみは、前頭筋（頭の上の筋肉））のたるみ。法令線など頬のたるみは、側頭筋（頭の側面の筋肉）のたるみが関係しています。

■ダイエットにも効果アリ!?ヘッドマッサージの方法

脳にとっても血流改善が促されることで自律神経のバランスが調い、ストレス解消のための食べ過ぎ、飲み過ぎを防ぐことができ、ダイエットにつながります。そこでオススメしたいのが、筆者が考案・監修し、全国の美容室で導入されているヘッドマッサージメソッド「美巡ドレナージュ」。ホームケアとしても簡単に実践できますよ。

(1)側頭部をマッサージ

側頭筋は表情筋を支える筋肉でもあり、刺激をあたえることでほうれい線を目立たせなくさせ、フェイスラインのリフトアップにつながります。特に耳周りはリンパや静脈の流れが集中している場所なので、10秒ほど丁寧に行いましょう。

(2)前頭部、頭頂部、後頭部をマッサージ

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頭頂部は筋肉が存在しないため、自ら動くことができません。そのため、血液やリンパが滞りやすく、丁寧にマッサージしましょう。頭皮を左右から両手の付け根を引き寄せるようにして、圧をかけながら10秒ほどマッサージします。

(3)後頭部と首のつけ根を5～6回圧しほぐす

気持ちいいくらい強さで5～10秒圧してください。後頭部をほぐすことで目の疲れも緩和されます。

(4)百会（ひゃくえ）を圧す

頭の中心線と左右の耳をつないだ線が交わるところにあるツボ「百会（ひゃくえ）」を10秒ほど圧しましょう。

■ブラッシングでツヤ髪に！ヘアケア用ブラシ2選

「NEUTRAL produced by GARDEN」クリエイティブチーフの大坪亜紀子さんによれば、ブラッシングには「毛先の絡まりをとくだけでなく、頭皮の油分を毛先まで移動させてツヤを出す」という役割もあるのだそう。ツヤ髪をキープしたいのならばブラッシングはぜひ習慣づけたい！　さらに頭皮のケアはリフトアップにも◎。日々のブラッシングが楽しくなるブラッシング用のブラシをご紹介します。

パドル ブラシ／アヴェダ

ブラシ部分が頭皮に刺激を与え、マッサージ効果を高めてくれます。強めの力でブラッシングしても、頭皮に当たった感触が優しく、クッション性に富んでいます。天然木サイズも充分で、頭皮マッサージにもおすすめのアイテム。濡れた髪にスタイリング剤をつけてブロードライすれば、髪を落ち着かせることもでき、スタイリングにも活躍します。

（税込 3,024 円）

ウッド ヘアブラシ ライトブラウン L／MARKS＆WEB

持ち手やボディだけでなく、ブラシ部分が丈夫なバンブー素材になっているので、シャンプー後の濡れた髪にや頭皮にも優しい設計！　クッション性もあり髪をやさしく解きほぐしてくれるので、頭皮を傷めることなく心地よい刺激を与えます。ブラッシング後は頭皮を軽く叩くなど、マッサージ用としても活躍しそう！

(税込2,009 円）

 今回ご紹介したヘッドマッサージは、習慣にすれば憧れの小顔に近付けるはず。毎日マッサージをする時間は取れないかも…という方も、頭皮にやさしいヘアブラシで、ブラッシングの後にポンポンと軽く頭皮を叩いてあげるだけでも、マッサージ効果が期待できるので、ぜひ試してみてくださいね！
（LAR編集部）