飽きずに野菜をたっぷり食べられる!ポトフにちょい足し術
つやプラ / 2020年12月30日 12時0分
冬のスープの定番であるポトフ。野菜がたっぷり入ったポトフは、作り置きもできて、食物繊維がしっかり摂れる冬の腸活に役立つ料理です。大きなお鍋でコトコト煮込んで美味しいポトフですが、2〜3日経つとスープがドロドロしてしまったり、途中で飽きてしまうことはありませんか?
美容と健康に役立つ食スタイルを提案して16年の美養フードクリエイターである筆者が、ポトフを最後まで飽きずに食べられるコツをご紹介します。
■ドロドロしない!野菜の加え方ポイント2つ
(1)葉物は食べる日に入れる
コトコト煮込むことで美味しくなるポトフですが、キャベツなどの葉物は長く煮込むととろけてしまいます。煮溶けてしまうと繊維の部分だけが残り、あまり美味しくありません。
キャベツやホウレン草などの葉物は、さっと下茹でをして食べる日に入れるか、初日に食べきりましょう。
(2)ジャガイモ、カブも注意!
ジャガイモは火が通るのに時間がかかりますが、一度火が通ると煮溶けやすい野菜です。煮溶けても美味しいですが、スープがトロトロしてしまうのが嫌な方は早めに食べましょう。
また、カブは火が通りやすく、すぐに溶けてしまいます。葉物野菜と同様に初日に食べるか、食べる日に入れるようにしましょう。
■最後まで飽きずに食べる!ちょい足し野菜&スパイス3つ
(1)3〜4日経ったら「セロリ」
セロリは初日から入れても良いのですが、香りを楽しむ野菜は煮込んでいるうちに香りが飛んでしまいます。
3〜4日経って、味に飽きてきたときにセロリを加えれば、風味が変わり、作りたてのような美味しさがよみがえります。
(2)セロリの次は「トマト」
トマトは、うま味たっぷりの野菜ですが、最初からポトフに入れてしまうと煮溶けて、すべてがトマト味になってしまいます。
セロリとも相性の良いトマトですから、セロリを入れた翌日はトマトを入れて、トマト味のポトフを楽しみましょう。
(3)最後は「カレー粉」
最後に入れたいのがカレー粉です。カレー粉を入れることで、一気に風味が変わり、さすがに飽きてきたポトフも新しい野菜スープ感覚で食べることができます。最後はスパイシーな野菜スープとして食べきりましょう!
冬は、野菜を食べる量が減ってしまう季節です。作り置きできるポトフに変化を加えながら毎日美味しく野菜を食べたいですね。
(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【管理栄養士監修】脂肪燃焼スープダイエットの効果的な方法&おすすめレシピ
楽天レシピ デイリシャス / 2024年11月28日 11時0分
-
10分以内【クリームシチュー献立:10選】もう悩まない!煮込んでいる間に作れる簡単副菜レシピをご紹介♪
Woman.excite / 2024年11月12日 21時0分
-
【スープジャー弁当:5選】具沢山スープ&リゾットやパスタなど一杯で大満足のスープジャーで温かランチ
Woman.excite / 2024年11月7日 8時0分
-
【今日の献立】2024年11月3日(日)「スパイスで作るエビカレー」
Woman.excite / 2024年11月4日 0時0分
-
和食のプロが厳選する市販鍋つゆTOP3!ハイレベルなのは“みそ”ベース
週刊女性PRIME / 2024年11月3日 15時0分
ランキング
-
1“風呂キャンセル”は冬でもNG、界隈の人々に皮膚科医が忠告、「乾燥で体臭は拡がりやすくなる」
ORICON NEWS / 2024年11月29日 11時30分
-
2健康を保つための「食べ物」や「食べ方」はありますか?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月29日 13時20分
-
3プロ野球の観客動員が過去最多でも「球団格差」 コロナ前と比べて観客が増えた球団・減った球団
東洋経済オンライン / 2024年11月29日 9時10分
-
4ついに日本政府からゴーサイン出た! 豪州の将来軍艦プロジェクト、日本から輸出「問題ありません!」 気になる提案内容も明らかに
乗りものニュース / 2024年11月29日 6時12分
-
5ワークマンの「着る断熱材」がスゴイ! 寒さも暑さも感じない「無感覚アウター(レディース)」を着てみた
Fav-Log by ITmedia / 2024年11月23日 9時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください