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体を冷やさず消化にも◎!加熱しても美味しい意外な食材

つやプラ / 2021年2月6日 12時0分

体を冷やさず消化にも◎!加熱しても美味しい意外な食材

寒い日はあたたかい料理が食べたくなりますよね。

冷たいままで食べるイメージが強い「アボカド」や「レタス」などの食材は、実は加熱しても美味しい野菜です。加熱して食べることで野菜が柔らかくなり、消化が良くなるというメリットもあります。カサもへるので、たくさんの量を食べることができますね。

ベジ活アドバイザーの筆者が、加熱して美味しい意外な食材と簡単なレシピをご紹介します。

■レタス

サラダなどの生食のイメージが強い「レタス」ですが、鍋やスープ、あたたかいお浸しや炒め物にしても美味しくいただける野菜です。シャキシャキとした食感を活かすなら、短時間での調理が吉です。

調理の過程で「ビタミンC」や「葉酸」「カリウム」「ビタミンB群」などの水溶性ビタミンやミネラルがスープに溶けだすので、汁ごといただくようにすると栄養を逃がしません。「カロテン」は生の状態よりも油と一緒にとることで体内に吸収されやすくなります。

レタスと豚肉のスープ

材料(1人分)

・レタス 適宜

・豚肉 1枚

A

・水 200ml

・顆粒鶏がらスープの素 小さじ1

作り方

鍋に食べやすい大きさに切った豚肉を入れて火にかけます。Aの材料を入れ、最後にレタスを入れて数分煮込んだら完成です。

■アボカド

そのまま食べられることが利点の「アボカド」ですが、加熱しても美味しくいただけます。加熱すると柔らかくなるので、固いアボカドを使っても良いですね。

加熱後の独特な風味が苦手な人は、チーズと一緒に食べることをおすすめします。アボカドを使ったグラタンは簡単にできて見映えもするので、冬のおもてなしにも良いでしょう。

アボカドに含まれる若返りのビタミンとの別名をもつ「ビタミンE」は脂溶性なので、チーズの脂と相乗効果が期待できますね。

アボカドのチーズグラタン

材料(1人分)

・アボカド 2分の1個

・チーズ 適宜

・塩 適量

作り方

(1)アボカドを半分に切って中身をくり抜き、1センチ角に切ります。

(2)皮に(1)のアボカドを入れて上から軽く塩をふります。チーズをのせてオーブントースターでチーズがとけるまで加熱したら完成です。

■タコ

お刺身や酢の物など生食のイメージが強い「タコ」ですが、煮込み料理やオイル煮にしても美味しい食材です。

タコに含まれるアミノ酸の一種「タウリン」には肝機能を高めて解毒作用を高める他、生活習慣病対策にも役立ちます。タコは100gで76カロリーとヘルシーで、糖質も少なくしっかりと「タンパク質」がとれるのでダイエット中も罪悪感なく食べることができます。

タコとマッシュルームのアヒージョ

材料(2人分※15センチのスキレット1台分)

・タコ 100g

・マッシュルーム 2個

・ニンニク ひとかけ

・オリーブオイル 適宜

・塩 適宜

作り方

(1)タコを食べやすい大きさに切ります。マッシュルームは薄切りにします。ニンニクは皮をむいてみじん切りにします。

(2)小さめのフライパン、もしくはスキレット型にオリーブオイルを入れて、ニンニクの香りがたつまで弱火にかけます。

(3)香りがたったら、タコとマッシュルームを入れて、塩で味を整えたら完成です。

普段は冷たいままで食べる食材を加熱すると、意外な美味しさに出会える時があります。寒い日のレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

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