そのタオルが老け髪の原因?美髪&時短を叶える髪専用タオル
つやプラ / 2021年2月15日 19時30分
乾燥が気になる冬は、油断をすると髪老化がどんどん加速してしまう場合があります。例えば、洗髪後に暖房の効いた部屋で髪を放置するとパサつきやごわつきやすくなり、静電気が起こると髪が広がってスタイリングが決まらない他、乾燥毛や髪のもつれの原因にもつながります。
また、頭の冷えは全身の冷えにもつながり、血行促進の妨げとなるため習慣化すると薄毛を誘発することも考えられます。
ヘアライター&ヘアジャーナリストの筆者が、美髪キープのために「タオルにこだわるべき理由」とおすすめのタオルをご紹介します。
■乾かすためのタオルで髪をいためている!?
髪にダメージを与えないためにも、洗髪後はすぐに髪を乾かすことが大切です。ドライヤーで乾かすことは当然ですが、実は、その前に使用するタオルの質や使い方で髪にとっての良し悪しが決まることがあるということをご存じですか?
髪にとって「摩擦」は大敵です。おもむろにタオルで髪をゴシゴシとこすると、髪表面のキューティクルがボロボロになってしまう場合があります。
「ならば、タオルドライをしなければいいの?」と考える方もいると思いますが、ぬれたままの髪はキューティクルが開いている状態です。そこから髪の内部物質が流れ出てしまうと髪がもろくなりやすいので、毎回タオルで水分を吸いとる行為はとても大切です。
■髪のことを考えた「髪専用のタオル」が優秀
そこでおすすめなのが、「髪専用のタオル」です。
専用タオルは、髪への摩擦を極力軽減することができます。超・極細繊維である「マイクロファイバー」を用いたものは、ゴシゴシとこすらなくても水分を吸収するすぐれものです。お風呂上りに専用タオルで髪をクルッと包み込むだけでもグングン水分をとってくれるので、ヘアドライが後回しになりがちな方にも人気です。
髪の水分が十分に吸いとれていれば、後のドライヤーも短時間ですみます。面倒なドライヤーが時短になるうえ、熱によるダメージも抑えることができるので一石二鳥といえるでしょう。
■朝、髪がボサボサになる原因
朝の寝グセがひどい方は、スタイリングに苦戦してしまいますよね。この場合、主に以下の2つの原因が考えられます。
(1)夜のお風呂上がりに、髪をきちんと乾かせていない。
(2)寝具による摩擦。
夜のドライがきちんとできていないと髪が乱れた状態で乾いていくため、朝には髪がねじれたり潰れたりしています。これでは、いくら良いヘアケアをしてもふんわり感やまとまり、ツヤ感が台無しになってしまいます。
なので、夜のタオルドライとドライヤーで、しっかりと水分をとり除くことは重要なのです。
■おすすめの髪専用タオル
ハホニコ ヘアドライマイクロファイバー タオル de ターバン/ハホニコハッピーライフ
美容師さんが考えた、タオルとターバンとして使用できるアイテムです。摩擦ダメージを防いで、ドライヤー時間も短縮できると話題です。
ボタンがついているので、タオルで髪を巻いてもすぐに外れてしまう人にも使いやすいです。マイクロファーバーによるフワフワな素材なので、タオルをのせているだけでグングンと水分を吸収します。
(全2色 税抜価格1,300円)
マイクロファイバー カラリクオ ヘアドライタオル/carari
吸水量は綿タオルの3.3倍。表面を刈り取ったカットパイル仕上げのため、髪へのひっかかりも少なく摩擦ダメージも軽減させることができます。
既存製品よりグレードアップしたふわふわ感も気持ちよく、毎日使用したくなる心地よさです。タオルに髪を挟むようにしてやさしくポンポンとするだけで、水分を吸いとってくれます。
(全4種 ノープリントプライス)
■寝ている間も髪を守る
それでも寝グセがつきやすい方は、枕などの寝具に髪がこすれることで髪表面がダメージを受けている場合があります。特に、40代以降の脆弱化した髪は、寝具との摩擦によってもパサパサとした質感に傾きやすいです。
きちんと乾かすことはもちろんですが、アウトバストリートメントで髪表面をコーティングしたり、ナイトキャップをつけることもおすすめです。ナイトキャップは保湿性にすぐれたものもあり、冬の乾燥した空気から髪を守ることでツヤやかなうるおいヘアに導きます。
美容師さんが考えた髪のためのシルクmoonナイトキャップ/ハホニコハッピーライフ
天然シルク100%素材で、就寝中の摩擦から髪を守るナイトキャップです。つややかな美髪に導きます。
シルクは、人の髪や肌に最も近い約20種類のアミノ酸を含むタンパク質からできた天然繊維で、保湿性・吸湿性にすぐれ、頭皮や髪の乾燥対策に役立ちます。
(税抜価格2,500円)
デリケートに傾きやすい冬の髪。乾燥や摩擦からきちんと守るためにも使用するタオルにはこだわりたいところ。そして、大人世代の髪は使うアイテムで差が出ます。かしこい選択で、ラクに美髪を目指しましょう!
(ヘアライター&ヘアジャーナリスト 小澤 佐知子)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【髪の静電気】寒い時期に起きやすいのはなぜ? 抑えるには? 現役美容師が教える対処法&やりがちなNG行為
オトナンサー / 2024年11月20日 20時10分
-
美髪のために始めたい毎日のヘアケア、30代と40代で変えるべき?美容家に聞いた正しい"髪の洗い方"も必見。
東京バーゲンマニア / 2024年11月10日 21時11分
-
3位生見愛瑠さん 2位浜辺美波さん 1位は広瀬すずさん 美容師が答えたこのランキングなーんだ?
まいどなニュース / 2024年11月2日 11時15分
-
「パサつき」「ぺたんこ」40代からの髪悩みを解消する【2大人気ヘアアイロン】を編集部員が使い比べ!
OTONA SALONE / 2024年10月31日 18時2分
-
40代の髪老化に悩む人こそ見直しを!話題の【高額ドライヤー7選】試してみました!
OTONA SALONE / 2024年10月31日 18時0分
ランキング
-
1「一人暮らしの老後」を充実させるコツ3つ
オールアバウト / 2024年11月28日 21時40分
-
2ホコリが積もると火事に…コンセント周辺の掃除をサボると危険! 確認すべき5つのポイント
オトナンサー / 2024年11月28日 20時10分
-
3日本株に“トランプ・ショック”直撃か…「関税引き上げ」に国内経済界は戦々恐々
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月28日 16時3分
-
4『推しの子』終盤展開の問題 実写やアニメで「改変」を望む声が出ているのは何故なのか
マグミクス / 2024年11月28日 20時55分
-
5急な「めまい」発作の"引き金"となる6つの要因 とくに急激な「気圧の変化」には注意が必要
東洋経済オンライン / 2024年11月28日 20時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください