米麹も酒粕も◎「美人甘酒」の選び方&手作りレシピまとめ
つやプラ / 2016年1月2日 12時0分
寒い季節になると、より美味しくいただくことができる甘酒。実は、米麹からできているものと酒粕からできているもの、2種類あるってご存知でしたか? それぞれの特徴を押さえて自分に合った甘酒を選びたいですね。今回は、おすすめの甘酒の選び方やお家でも簡単に作れる甘酒レシピなど、日々の生活に甘酒を取り入れるためのポイントを、LARの人気記事のなかからたっぷりご紹介していきます。
■まずは「米麹甘酒」!お米屋さんが教える選び方のポイント
米と麹とお水を入れて作るタイプの甘酒は、ノンアルコールの発酵食品。必ず「麹」と「米」と「お水」で作った甘酒を選んで! 添加物などの入っていない、できるだけシンプルな甘酒を選ぶのもポイント。砂糖が入っていなくても酵素の働きによって甘さが出るので、添加される甘みは不要なのです。甘酒本来の栄養価が薄まってしまっては、もったいないですよね。
さらに栄養満点な甘酒の選び方市販の甘酒は、流通上、熱処理を行っているものが多いのですが、賞味期限が短くとも、生きた酵素を摂り入れることが出来るのは熱処理の行われていない甘酒。専門店などで探してみるとより栄養価の高い甘酒に出会えますよ!
■炊飯器でカンタン!米麹甘酒のレシピ
材料
・生の米麹 300g
・約60℃のお湯 300cc
作り方
1. 麹を手でよくほぐす。
2. 1を炊飯器に入れ、約60℃のお湯を入れてよくなじませる。
3. 炊飯器のふたを開けた状態でゴミが入らないように布巾をかぶせる。
4. 炊飯器を保温モードにし、炊飯器のふたを少し開けた状態で4~5時間、保温する。60℃を保つようにふたの開け具合で調整する。
5. 全体の温度が均一になるように、4の途中で1~2回、空気を含ませるように全体を混ぜる。
6. 容器に移して、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存する。
※約1ヶ月保存が可能。飲む場合は、お好みで水またはお湯で希釈すること。
■続いて「酒粕甘酒」!酒粕のビューティー要素3つ
(1)スフィンゴ脂質
白麹菌(しろこうじきん)が生産する酒粕に含まれる、米由来の「スフィンゴ脂質」には、角質層で細胞と細胞をつなぎ合わせ潤いを保つ働きが。シミの元となるメラニンを作るチロシナーゼの活性を抑える効果や、お肌の土台となるコラーゲンやヒアルロン酸を生む「線維芽細胞(せんいがさいぼう)」の増殖を促進させる効果が期待でき、のエイジングケアにも◎。
(2)レジスタントプロテイン
レジスタントプロテインは、消化されにくく腸内で食物繊維と同じ様な働きをするタンパク質。脂をキャッチして体外に排出する働きがあるため、悪玉コレステロールを減少させ、血流をスムーズにする作用があるそう。レジスタントプロテインが脂をキャッチしたまま大腸に届くことで、腸内の動きがスムーズになりお通じの改善も期待できるそうですから、酒粕に含まれる酵母菌などの有用菌と、ダブルで腸内環境美化をサポート。
(3)糖化予防に
食べた糖質は、身体の中の消化酵素「αアミラーゼ」によってブドウ糖に分解されます。これが小腸から吸収され、血液に入って糖になります。血液中に糖があふれると、余った糖は脂肪細胞に蓄積されたり、糖化した細胞を作ったりしてお顏のたるみやくすみの原因に。愛媛大学の奥田教授によれば、酒粕にはαアミラーゼの作用を弱めて糖質の分解を抑える物質が含まれるそう。食事の前に甘酒を飲んだり、料理に酒粕を使うことで糖化を予防できそう!
■酒粕で痛って!簡単「はちみつ甘酒」レシピ
水600ccに酒粕100gを加え、ミキサーなどで撹拌してなめらかにします(そのまま一晩置いておけば、ホイッパ―で混ぜるだけでなめらかになります)。火にかけて沸騰したら火を止め、ハチミツをお好みの分量加えます。さらりとした甘酒が仕上がりがお好みの方は、水の分量を増やして下さい。
■米麹・酒粕はお好みで!潤い美人の「レンコン甘酒」レシピ
甘酒は、生命のパワーの源である「気」を補い、血液の循環をよくする働きがあります。お腹を温めて、冷えを改善してくれるのでレンコンとのバランス相性がよいです。ここでは、市販のもので簡単にできるレシピをご紹介します。
<材料>
・ 甘酒(できあいのものでもOK)
・ レンコンのおろし汁(お好みで適量)
・ しょうがすりおろし汁(お好みで適量)
・ 水(200cc)
<作り方>
鍋に甘酒と水を入れ、5〜10分ほど温めます。沸騰直前にレンコン汁を加えて、器に移したらしょうがのすりおろし汁を加えてできあがりです!寒い冬にはぴったりですね! 余ったら、冷蔵庫で2日程度保存できますので、温め直して数日間は楽しめますよ。
甘酒は、30代・40代女性でお悩み中の方が多い冷え性の改善にも一役買ってくれる心強い味方。古くは江戸時代から夏バテ予防のために飲まれていたものなので、本来は夏の飲み物ですが、今回ご紹介したレシピを参考にしていただければ、冬でもたっぷりその恩恵にあずかることができます。今年の冬は、美容効果の高い甘酒でホッとひと息つきたいですね。
(LAR編集部)
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