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マスクストレスで老ける?ストレスをリリースする呼吸のコツ

つやプラ / 2021年1月15日 21時30分

マスクストレスで老ける?ストレスをリリースする呼吸のコツ

年明けとともに、今年もマスクと共に過ごす生活スタイルになりそうです。寒い冬だけではなく、蒸し暑い夏や運動中、家のなかでもマスクをしていることがあたりまえとなった今、「マスクストレス」を感じている人も多いと思います。

マスクをしていると圧迫感があるので呼吸がしづらく、呼吸が浅くなると姿勢も前かがみになりがちです。顔の表情も見えにくいうえ、前かがみの姿勢になると不健康な「老け見え」印象を与える場合があります。

フィットネス美トレーナーの筆者が、マスクストレスで老け見えにならないために気をつけたいことをお伝えします。

■「老け見え姿勢」に要注意

「老け見え姿勢」に要注意

マスクをしていると圧迫感があり、前かがみの姿勢になりやすいです。遠くから見た時に、マスクをして背中を丸めている姿勢はどう見ても「不健康な老け見え」な印象を与えがちです。携帯ばかり見ていないで、しっかりと前を向いて背筋を伸ばした美しい姿勢を意識しましょう。

首が前に傾いていると頭の重さが首や肩にかかり、肩こりや首痛、頭痛等を引き起こす場合があります。美姿勢を保ち頭の位置がきちんとした位置にあれば、肩こりや首への負担も軽減しますよ。

美姿勢は、健康的で若々しく魅力的な姿に見せてくれますよ。

■マスクで呼吸が浅くなるとストレスが溜まりやすい!?

マスクで呼吸が浅くなるとストレスが溜まりやすい!?

マスクによる息苦しさから、呼吸が浅くなりがちです。あなたは、自分の呼吸を意識したことがありますか? ほとんどの人は呼吸を無意識にしているのではないでしょうか。

あなたがドキドキしたりイライラしていたり、焦りや不安を感じている時、おそらく浅い呼吸になっていることが多いと思います。「息」という文字は「自」と「心」が合わさった言葉です。まさに、「自分の心の状態」を意味しています。

浅い呼吸になっていると、肺全体に酸素を届けることがむずかしくなってしまいます。そうなると、心身ともに悪影響を与える原因につながってしまいます。身体のなかの酸素が不足すると、酸素を最も必要とする脳にも悪影響を与えてしまう場合があります。

「呼吸」と「自律神経」は切っても切れない関係

深い呼吸を心がけるとリラックス時に働く「副交感神経」がスムーズに動き、ホルモンや免疫の働きが正常になるようサポートします。反対に浅い呼吸を続けているとこれらの働きが鈍くなり、リラックス時に働く副交感神経ではなく緊張した時に動く「交感神経」が働きやすくなります。こうなると、心身ともに緊張感やストレスを感じやすくさせてしまいます。

このように、浅い呼吸は脳や自律神経に悪影響を与えやすく、あなたのストレスをますます増加させてしまう場合があります。

■寝る前に「腹式呼吸」の習慣を

寝る前に「腹式呼吸」の習慣を

寝る前に、深くゆったりとした「腹式呼吸」を習慣にしましょう。もちろん、寝る前だけではなくあなたが息苦しさやストレスを感じた時にいつでも行ってみてくださいね。

やり方

(1)リラックスして 仰向けの状態になります。両手は身体の横に置き、手のひらは上に向けましょう。

ゆっくりと口から息を吐き(吐く息でお腹がぺったんこになるくらい)、鼻からゆっくり深く息を吸います(吸った息でお腹が大きく膨らむくらい)。慣れてきたら、吸う息よりも吐く息を長めにしましょう。

腹式呼吸のコツ

・リラックスした状態で3〜5分ほど腹式呼吸を続けましょう。

・慣れないうちは手でお腹を触り、お腹のふくらみを感じながら行ってみても良いでしょう。

・寒い時はブランケットをかけ、電気を薄暗くしてリラックスしやすい環境で行うと良いですよ。

マスクをしている時も、美姿勢を心がけてください。そして、呼吸は私たちが生まれてから死ぬまでの間、絶え間なく続けられる行為です。「たかが呼吸」とあなどらず、深い呼吸を身につけて元気で若々しく過ごしましょう。

(フィットネス美トレーナー MIKA)

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