肋骨が広がると寸胴に!?くびれを作る「ドローイン」エクサ
つやプラ / 2021年1月15日 20時30分

くびれをつくるために腹筋運動を頑張っていても、「あまり変化を感じない」という方も多いのではないでしょうか。
くびれを作るためには、広がった肋骨部分を引き締める必要があるのですが、通常の腹筋運動では肋骨部分を引き締める効果は弱いかと思います。
パーソナルトレーナーである筆者が、広がった肋骨部分を引き締めるエクササイズをご紹介します。
■肋骨が広がるとくびれがなくなる!?
そもそも、肋骨が広がるとはどういうことだと思いますか? その意味を知るためには「胸郭」を知る必要があります。
胸郭とは、背骨の中間にある「胸椎」と胸の真ん中にある平らな骨の「胸骨」、胸椎から胸骨までをカゴのように囲んでいる「肋骨」の3つのことを指します。
腹部の筋肉などが正常に機能していると、肋骨をお腹の真ん中の方に収めておくことができるのですが、筋力などが弱くなってしまった場合、肋骨を中央に収めておくことができずに胸郭全体が外側に広がってしまうことがあります。この胸郭が外に広がることを一般的に「肋骨が広がる」といわれており、肋骨部分を中央に寄せることを「肋骨を締める」といいます。
肋骨が外に広がってしまうと同時にウエストが外に広がり、くびれのない真っ直ぐな体形になってしまうのです。ですから、くびれを作るためには「肋骨を締める」ことが大切です。
■肋骨を締める「腹横筋」
肋骨を締める筋肉は複数ありますが、そのなかでも代表的な筋肉は、お腹の深い位置にある「腹横筋」という筋肉です。
この筋肉は肋骨の外縁からお腹の真ん中にある「白線」というところに付着しています。この筋肉が弱くなってしまうと肋骨は外側に開きやすくなります。
そのため、腹横筋を鍛えることが、肋骨を締めることにつながります。
■腹横筋を鍛える「ドローイン」
腹横筋を鍛えるには、お腹を凹ませる「ドローイン」というエクササイズがおすすめです。
この投稿をInstagramで見る(1)仰向けに寝転がり、両膝を立てます。浮いている腰を地面に押し付けるようにしてください。
(2)口から息を吐いて、お腹を目一杯凹ませます。お腹が目一杯凹んだら、1カウントキープしてください。
(3)鼻から息を吸って、お腹を目一杯膨らませます。
(2)〜(3)を10回×2〜3セット繰り返しましょう。
寝る前や朝起きた時に実施すると良いでしょう。ぜひ、毎日の習慣にしてくださいね。
(パーソナルトレーナー 藤本 千晶)
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