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春の肌荒れに内からアプローチする春野菜のレシピ

つやプラ / 2021年3月14日 19時30分

春の肌荒れに内からアプローチする春野菜のレシピ

春は、肌のコンディションが一時的に悪くなる「ゆらぎ肌」に悩む人も多いですよね。スキンケアも大切ですが、内側からしっかりと栄養を与えることも大切です。栄養価が他の季節に比べると高い旬の野菜のなかには、バリア機能を高めて身体の免疫力強化に役立つ野菜が多くあります。

ベジ活アドバイザーの筆者が、春のおすすめ野菜3つと美味しくキレイを磨く簡単レシピをご紹介します。

■春のおすすめ野菜&栄養価アップを狙うレシピ

菜の花

鮮やかなグリーンが春らしい菜の花は、すぐれた抗酸化作用をもつ「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」を含む野菜としても知られています。「β-カロテン」は体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。ビタミンAは皮膚や粘膜の免疫力の向上に役立つ栄養素です。

お浸しが一般的ですが、油と一緒に調味することで体内への吸収率を高めることができます。その特性を活かして、少量のオイルを使った炒め物もおすすめです。

菜の花のガーリック炒め

材料(2人分)

・菜の花 1パック

・ニンニク ひとかけ

・オリーブオイル 適宜

・塩、コショウ 適宜

作り方

(1)オリーブオイルを敷いたフライパンに、みじん切りにしたニンニクを入れて弱火で香りがたつまで炒めます。

(2)洗って食べやすい大きさに切った菜の花を(1)に入れて塩、コショウを加え、さっと炒めたら完成です。

春キャベツ

通年通して売られているキャベツですが、春のキャベツは色味が鮮やかな黄緑色で葉が柔らかく生食に向いています。キャベツは美肌や免疫力強化に欠かすことのできない「ビタミンC」の含有量が多い野菜です。捨ててしまいがちな芯の部分に含まれているので、しっかりとりたいところです。

ビタミンCは「コラーゲン」の合成や、「鉄」の吸収率を高めるために必要な栄養素。「タンパク質」は皮膚や髪、爪などの原材料となるので、ビタミンCたっぷりの野菜と一緒にとって肌コンディションをサポートしましょう。

春キャベツと手羽先の簡単スープ

材料(2人分)

・春キャベツ 2枚

・手羽先 4本

・塩、コショウ 適宜

A

・水 400ml

・顆粒鶏がらスープ 小さじ2

作り方

(1)春キャベツは洗って手で食べやすい大きさに切ります。芯も薄切りにして使いましょう。

(2)鍋にAの材料と手羽先、(1)を入れてアクをとりながら煮込みます。手羽先にしっかりと火が通ったら塩・コショウで味を整えて完成です。

スナップエンドウ

さやごと食べることができるスナップエンドウは、4〜5月に美味しい時期を迎える野菜です。

スナップエンドウは、バリア機能を高める働きのある「β-カロテン(ビタミンA)」と、美肌の維持に欠かせない「ビタミンC」を多く含みます。ビタミンCの不足は老化を招くともいわれているので、毎食意識してとりたいですね。

さっと茹でてサラダとして食べることが一般的ですが、卵と一緒に炒めても美味しいですよ。卵はビタミンC以外の栄養素をバランス良く含む食材なので、栄養の補完にもなります。

スナップエンドウと卵炒め

材料(2人分)

・スナップエンドウ 10本

・卵 2個

・グレープシードオイル 適宜

・醤油、塩、コショウ 適宜

作り方

(1)スナップエンドウは水洗いして筋をとり、600Wの電子レンジで30秒加熱します。

(2)オイルを敷いたフライパンに(1)を入れて軽く炒めたら、卵を入れます(この時の火は中強火)。卵をふんわりと混ぜながら炒めてください。

(3)醤油、塩、コショウで味を軽く整えたら完成です。

スキンケアと食事の両方からアプローチして肌のコンディションを整えましょう。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

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