知らぬは損!看護師が教えるアンチエイジングに◎な「核酸」
つやプラ / 2016年2月12日 12時0分
「核酸って聞いたことはあるけど何?」「聞いたこともない」という方が多いかと思います。実はこの核酸、アンチエイジングにはとても大切な成分なのです。今回は、看護師・ホリスティックビューティインストラクターの筆者が、核酸についてご紹介します。
■核酸ってどんな成分?
核酸は細胞の中にあり、新しい細胞をつくる時に大切な役割を担うDNAとたんぱく質を合成するRNAからできています。あまり聞きなれないかもしれませんが、新陳代謝にたんぱく質合成を担う、私たちの健康と美容にとって実はとても大切な成分なのです。
■美肌・美髪や疲れにも◎!?核酸の効果って?
30代・40代の女性にとって一番うれしい核酸の効果は、新陳代謝を整えてくれることです。核酸は新しい細胞を作る役割があるので、その結果として古い細胞がはがれやすくなるというわけです。
美肌、美髪にも効果アリ!?
ターンオーバーが整うとシミやソバカス、肌のくすみ、ザラつきを防いでくれると考えられます。また頭皮の毛母細胞も活性化されるので、白髪や脱毛予防にも効果が期待できます。
疲れにくい身体に!
私たちが感じる「疲労」とは、身体の中で活性酸素が細胞のDNAを傷つけてしまうことによって起こっています。核酸はDNAを修復する役割があるので、疲れにくい身体を作ってくれます。
貧血予防も期待できます
血液は骨髄にある幹細胞という細胞で作られ、核酸は血液成分を作り出す働きがあるので、貧血の予防に役立ちます。「鉄分を補給してもなかなか貧血が改善されない」という方は、核酸を摂ってみるといいかもしれません。
■核酸を含む食べ物って?効率的な摂り方
核酸の合成は、肝臓で行われる場合と、食べ物から摂取する場合があります。しかし残念ながら、肝臓で核酸を合成できるのは20歳頃までと言われています。そのため30代以降では、食品やサプリメントから摂ることが必要になってきます。
核酸を多く含む食品・サケの白子
・フグの白子
・ちりめんじゃこ
・ビール酵母
・いりこ
・のり
・はまぐり
・カキ
上記の食品・成分をなかなか摂ることが難しいと感じる方は、サプリメントで取り入れることをおすすめします。あまり聞きなれない核酸のことを少し知っていただけましたでしょうか? 上手に取り入れて、若々しい身体を保ってくださいね。
(看護師/ホリスティックビューティインストラクター 山本幸美)
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