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いくつ当てはまる?「ドライスキン」チェックとNG習慣3つ

つやプラ / 2015年12月15日 18時0分

冬になると肌はチクチク、ムズムズかゆくて肌荒れに……。「お風呂上がりは肌がいつも以上にカラカラ……」なんて感じている人はドライスキンかもしれません! でも自分が乾燥肌だということに自覚がない人は、意外と多いんです。そこで今回は、エステセラピストの筆者より、あなたのドライスキン度チェックと原因・対策をご紹介したいと思います。

■ いくつ当てはまる? あなたのドライスキン度チェック!

・冬場になると身体がムズムズかゆくなることが多い
・髪の毛を下ろすと、首まわりがチクチク感じることがある
・熱めのお風呂が好き
・暖房の部屋にいると頬が赤くなることが多い
・入浴後の保湿ケアはサボり気味である
・冬になるとウデやスネがかゆく感じることがある

 さて、いくつあてはまりましたか? 半分以上チェックがついた人はドライスキン度が高いです。次でご紹介する「NG習慣」に心当たりがあったら、見直してみましょう。チェックが少なかった人も油断は禁物です。現在の状態をキープしつつ、ドライスキンにならないように心がけてくださいね。

■NG習慣その1:身体はしっかりゴシゴシ洗う

 身体を洗うときどんな素材のタオルを使っていますか? 石けんやボディソープを使って、ナイロンタオルでゴシゴシ擦っていませんか?  実は洗浄料を肌の上で泡立てる洗い方はドライスキンのもとです。肌表面の皮脂膜や角質層の保湿成分を削り落としてしまうので、乾燥肌や肌荒れ、ニキビなどができやすくなります。とくに敏感肌の人は天然素材(綿や麻、コットンや絹など)を使うのがおすすめ。最近では、クリーミーな泡が出るタイプの洗浄料で、手でなでるように洗うだけでも汚れは落ちるといわれています。

■NG2:かかとのカサカサは、軽石などで削る角質ケア

 かかとのカサカサや固くなった角質は、冬場になると余計に気になりますよね。自宅で軽石やフットケアでゴシゴシ削っているなら、一度見直してみてください。実は、カサつきが気になる程度ならば角質ケアは必要なく、保湿クリームを塗るだけで十分です。

大きなひび割れができてしまっている場合

角質を溶かすピーリングタイプのケアや、スクラブでケアしたあとに保湿クリームを塗り、さらにラップで3分間ほどパックしてあげてください。

かかとがガチガチに固くなっている場合

フットケア専用のやすりでやさしく削ったあとに、しっかり保湿&パックをしてあげます。一度に削りすぎると皮膚が薄くなり、ひび割れすることもあるので、毎日少しずつ削るイメージがいいですよ。

■NG3:「寝る前に保湿」は遅い!?

 ボディの保湿ケアについては、「毎晩寝る前に毎日しています!」という人も多いと思います。間違いではないのですが、冬場は乾燥しやすく、とくにお風呂上がりは肌の水分が奪われやすい瞬間。入浴後うっかりしていると、あっという間にうるおいが逃げていきます。潤いをキープするためにも、入浴後すぐに保湿をしましょう。入浴後5分以内が理想と言われています。

いかがでしたか? とくにヒールの高い靴を履いていると、かかとが摩擦で乾燥してガサガサしてきますよね。パートナーに見られる前に、ケアをしておきたいですね!
(リンパ・ハーバリスト/ビューティーヘルスライター 町山町子)

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