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頭皮の臭い&かゆみの原因?頭皮環境が悪化するNG行動3つ

つやプラ / 2021年3月8日 12時0分

頭皮の臭い&かゆみの原因?頭皮環境が悪化するNG行動3つ

頭皮が臭ったりベタベタすると、「私の頭皮ってオイリーなのかな?」と疑ってしまいがち。さっぱり系のシャンプーを使ったり2度洗いをしてしまうと思いますが、臭いやベタつきの主な原因に「乾燥」が関係していることがあります。

まだまだ湿度の低いこの時期、乾燥による頭皮トラブルを防ぐためにも毎日のヘアケアを今一度見直してみましょう。

ヘアライター&ヘアジャーナリストの筆者が、頭皮乾燥を防ぐために今すぐ見直すべきことをご紹介します。

■頭皮が乾燥するのはなぜ?

頭皮の皮脂量はTゾーンの約3倍といわれているため「頭皮=脂っぽいもの」と考えがちですが、実はきちんとしたケアをしないと頭皮の水分は蒸発しやすく、乾燥が進んでしまう場合があります。

湿度の低い時期は特に乾燥対策が必要ですが、しらずしらずのうちに私たちは乾燥を誘発する行動をとっていることがあります。その行動は主に以下の3つです。

(1)洗浄力の強いシャンプーを使っている

汗や皮脂が気になったり頭皮の臭いを感じると、さっぱり系のシャンプーを使いたくなるものです。

もちろん、頭皮環境に合っていれば問題ないのですが、実際の頭皮が乾燥気味の場合は洗浄力の強いシャンプーで洗い続けるとより乾燥が進行してしまい、かゆみやフケなどの症状を招く場合もあります。

(2)エアコンがつけっぱなしの室内で長時間過ごす

湿度の少ない冬場はもちろんのこと、夏でも窓を閉めっぱなしにした室内でエアコンに長時間あたっていると肌はどんどん乾燥していきます。これは頭皮も同じことです。頭皮は乾燥具合がわかりにくいですが、乾燥した空気のなかで過ごすことは頭皮の健康状態にも悪影響を与える場合があります。

冬場は加湿器をつけて、きちんと湿度をコントロールをしましょう。

(3)洗髪後、髪を乾かさない

髪を洗った後に自然乾燥ですませたり半乾きのまま寝てしまうと、髪が摩擦ダメージを受けるだけではなく頭皮環境も悪化しやすくなってしまいます。

ぬれたままの頭皮はどんどん水分が蒸発して乾燥が進む他、臭いの原因にもつながるので注意しましょう。

■今すぐ実践できる!頭皮を乾燥させないポイント

弱酸性シャンプーを使う

かゆみやフケを感じたら、まずは自分の使っているシャンプーを見直しましょう。

保湿系シャンプーと呼ばれるものや弱酸性タイプのシャンプーは、地肌を守りながらマイルドに洗いあげてくれます。なので、このようなタイプのシャンプーに切り替えてみてください。

頭皮用化粧水で保湿する

お風呂上りに、毎日頭皮用の保湿化粧水を使う習慣をつけましょう。育毛剤と勘違いされる方がいますが、頭皮用化粧水はうるおいチャージが目的です。肌に使う化粧水と同じ感覚で、頭皮を柔軟に保つ意識をもちましょう。

本来は頭皮用がベストですが、手はじめに肌用の化粧水をつけてみても良いでしょう。ただし、粘性の強いタイプだとスタイリングを邪魔する場合があるので、顔用を使用する場合はライトなタイプを使うようにしてください。

使い方のコツ

間隔を空けながら頭皮に塗布したら、全頭に染み渡るように15秒程度マッサージをします。頭皮がうるおうことで、これから生えてくる毛髪にも活力を与えますから、大人のヘアケア習慣としておすすめです。

ドライヤーで頭皮もしっかりと乾かす

髪を洗った後は、髪と頭皮をきちんと乾かすことが大事です。「頭皮も乾かすの?」と思う方もいると思いますが、ぬれたままでは水分がどんどん蒸発してしまいます。

ただ、ドライヤーによる熱もまた乾燥を誘発しますから、乾かす時はドライヤーの吹き出し口を頭皮から20センチ以上はなして乾かしましょう。事前に頭皮用ローションを浸透させておくことも忘れないでください。

肌と同じで、頭皮の乾燥は髪のエイジングを進行させてしまう場合もあります。逆に、きちんとうるおいがチャージできていると、そこから強い毛髪が生えやすくなりツヤ感やハリ感UPにつながります。

髪にとって‟土壌”である頭皮は、とにかく乾燥させないことが先決です。まだまだ空気が乾くこの季節、ぜひ意識していきたいですね。

(ヘアライター&ヘアジャーナリスト 小澤 佐知子)

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