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化粧下地で老け見え?40代が避けるべき化粧下地

つやプラ / 2021年10月22日 20時30分

化粧下地で老け見え?40代が避けるべき化粧下地

外出する際はマスクがあたりまえとなり、これまでメイクに抱いていた概念にも変化が生じたのではないでしょうか。筆者自身もそうで、ご近所程度のお買い物なら化粧下地とパウダーで出掛けることもあります。

このようにベースメイクの主役ともなりうる「化粧下地」ですが、40歳以降にはNGなタイプのものがあるということも事実で、肌の状態に応じて使い分けることが理想です。

アンチエイジングアドバイザーの筆者が、40歳以降にNGな化粧下地の特徴&おすすめの化粧下地の特徴をご紹介します。

■40歳以降にはNGな化粧下地の特徴3つ

(1)パールやラメが目立つ化粧下地

パールやラメが目立つ化粧下地

まとうと肌がつやめいたり、きらめいたりするパールやラメが含まれた化粧下地は、乙女心をくすぐるアイテムです。

しかし、パールやラメの粒子が大きいなど、存在感が強いものを選ぶのはNGです。なぜなら、毛穴や小ジワといった肌のアラを悪目立ちさせる可能性があるからです。

40歳以降は毛穴や小ジワが気になる傾向にあるので注意してください。

(2)マットな化粧下地

マットな化粧下地

「化粧崩れが気になるから」「マットな質感のベースメイクがトレンドだから」といった理由でマットな質感の化粧下地を選びたくなることがあるではないでしょうか。

しかし、40歳以降の方がマットな質感の化粧下地を使うと、肌のツヤを欠くことによって老けて見えたり、肌がカサついて見えたりしがちです。そのため、マットな質感の化粧下地を全顔に使用するのはやめましょう。

(3)自分の肌よりかなり明るい色の化粧下地

自分の肌よりかなり明るい色の化粧下地

くすみをカバーしたい時に使いがちなのが、明るい色の化粧下地です。それ自体が誤ったことではありませんが、素肌よりもかなり明るい色の化粧下地を使うというのは別です。肌から浮くだけではなく、目の下のクマなどが悪目立ちする可能性があります。

とはいえ、暗過ぎるのもNG。肌全体がくすんで見える可能性があるからです。

■40歳以降におすすめ!化粧下地選びのポイント

化粧下地は、ただファンデーションの密着力を高めたりベースメイクの崩れを防ぐだけのものではありません。肌悩みをカバーし、より肌をきれいに見せるためのひとつのツールです。

そのため、40歳以降の方には、自分の肌悩みと向き合いそれを補う化粧下地がおすすめです。以下に選び方のポイントとおすすめアイテムをご紹介します。

毛穴や小ジワなどの凹凸を埋めるもの

凹凸が目立つ毛穴や小ジワをあらかじめ部分用下地でフラットにしておくことで、ファンデーションの毛穴落ちを回避することができます。

スキンスムーザー PW/m.m.m

スキンスムーザー PW/m.m.m

毛穴や小ジワなどの凹凸をカモフラージュし、サラサラとした肌に仕上げる部分用化粧下地。硬めのテクスチャーで肌に密着しやすく、セミマットな質感に仕上がります。

肌を乾燥させることなく化粧崩れを防ぐ効果が期待できるので、テカリやすいTゾーンにもおすすめです。

塗り方のポイント

上の画像のように、毛穴の開きに逆らうように塗って凹凸を埋めていきます

適量手にとり、全顔に塗るのではなく凹凸が気になる頬や小鼻、眉間などにのみ使用します。上の画像のように、毛穴の開きに逆らうように塗って凹凸を埋めていきます。

小ジワに関しては、軽く皮膚を伸ばして塗ると凹凸を埋めやすいです。この後に、全顔用の化粧下地を重ねます。
(8.5g 税込価格3,520円 問い合わせ先:m.m.m)

くすみをカバーし、ツヤと血色感、透明感、うるおいを与えるもの

40歳以降は、くすみや血色感が足りないことに悩む方が多い傾向にあります。そのため、くすみをカバーしてナチュラルにトーンアップしつつ、自然な血色感を与えるものを選びましょう。

色は、ピンクがおすすめです。くすみが出やすい部分には多めにのせるため、できればラメやパールが含まれていないものを選ぶことをおすすめします。

この他、ツヤとうるおい、透明感を肌に与えるものを選ぶと、若々しい印象に仕上がります。

UV エクスペール トーン アップ ローズ/ランコム

UV エクスペール トーン アップ ローズ/ランコム

紫外線や空気中の微粒子、乾燥などから肌を守りつつ、ワントーン明るい美肌に整える化粧下地。淡いピンク色で、ツヤと血色感、透明感を与えてくれます。

やわらかなテクスチャーで伸びがよく、しっとり仕上がるのにベタつきにくいのも嬉しいポイントです。

塗り方のポイント

小豆粒程度手に取り、くすみや影が気になるところに指で少し多めにのせていきます。

小豆粒程度を手にとり、くすみや影が気になるところに指で少し多めにのせていきます。その後、手荒れや乾燥などで指紋が気になる状態の手や均一に塗りたいという場合はスポンジを使い、手荒れなどが気にならず手早く塗りたい場合は手を使って、少し叩き込むようになじませます。

この時、薄く塗り伸ばさないことがポイントです。フェイスラインなどはスポンジや手に残ったもので仕上げると、容易に立体感が出て小顔効果も期待できます。
(30ml SPF50+ PA++++ 税込価格6,380円/50ml 税込価格8,250円 問い合わせ先:ランコム)

今回は、40歳以降にNGな化粧下地の特徴&おすすめの化粧下地の特徴をご紹介しました。どのような化粧下地をどのように使うかで肌の印象は変わります。ぜひ、この機会に見直しましょう。

(アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子)

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