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老化対策に◎美髪&美肌を叶える鮭の食べ方3つ

つやプラ / 2021年4月21日 21時30分

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「食生活に気を配りたいけれど、どの食材を買ったらいいのかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。特に、魚は悩みやすい食材かと思います。

そんな迷った時におすすめしたい魚は「鮭」。鮭には、つやプラ世代の皆さまが抱えやすいお悩みをサポートする効能がつまっています。

ずぼらだけど薬膳のプロである筆者が、鮭の効能とお悩み別に鮭と組み合わせたい食材をご紹介します。

■薬膳的、鮭の効能とは

薬膳のベースになっている中医学(中国伝統医学)では、「鮭」には以下の働きがあると考えます。

・血(けつ)の巡りを良くする:肌の代謝アップを狙いシミ対策に役立つ

・血の量を増やす:肌や髪に栄養を与える血を増やすことで、美髪や美肌に導く

・生命エネルギーである気(き)の量を増やす:疲労回復や冷え対策に役立つ

つやプラ世代のお悩みをサポートする効能ばかりではないでしょうか。もちろん、鮭だけを調理して食べてもいいのですが、せっかくならばさらに効能を活かしたいですよね。

薬膳では、組み合わせる食材が重要だと考えます。シミ対策や美髪、疲労という3つのテーマに合わせて、おすすめの組み合わせをご紹介します。

■お悩み別!鮭と組み合わせたい食材

シミ対策:鮭×玉ねぎ

鮭も玉ねぎも血の巡りをスムーズにする働きがあるので、シミ対策に役立つ組み合わせです。

おすすめの食べ方

鮭+玉ねぎ+ニンジン+パセリのホイル焼きは、簡単料理で胃腸にも負担がかかりにくいのでおすすめです。

鮭一切れに、薄切りにした玉ねぎ、細切りにしたニンジンをのせてホイルで巻き、具材に火が通るまで焼きます。パセリをトッピングしたら完成です。

ヘアケア:鮭×キャベツ

「腎(じん)」という臓腑を労わる食材をプラスすることで、より美髪に導くことができます。キャベツには腎を労わる働きが期待できます。

おすすめの食べ方

鮭+キャベツ+ニンジンの味噌汁がおすすめです。味噌にも腎を労わる働きが期待できます。

ニンジンは血の量アップが狙えますので、鮭と合わせることでさらに血の量を増やす組み合わせになります。

疲労回復:鮭×じゃがいも

イモ類には疲労回復の効果が期待できます。鮭と組み合わせることで、より疲労回復を狙えます。

おすすめの食べ方

じゃがいもを柔らかくなるまで茹で、焼いた鮭と炒めます。バターと醤油で味付けをすれば、食欲がすすむ一品が完成します。

バターにも疲労を癒す効果が期待できます。

「料理のレパートリーに自信がない」と、魚を買うことをためらってしまう方も多いかもしれませんが、健康や美容のためにも魚を食べる習慣を身に着けたいところです。「鮭料理」を増やして内側からシミ対策を心がけていきましょう!

(薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト 倉口 ゆうみ)

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