ヘアセットがラク&今っぽい!40・50代に人気の長めボブ2つ
つやプラ / 2021年5月27日 20時30分
こなれ感が出て大人気の「ミディアムヘア」。ここ数年「ロブ」という名称でも親しまれております。ロブとは、ロングボブの略称で、いわゆる長めのボブのことです。
特に、鎖骨くらいの長さが人気です。鎖骨くらいと聞くと「はねやすい長さなのでは?」と思う方もいらっしゃると思いますが、その通りです。そのはねやすい長さを利用して、ラクにこなれ感のあるヘアを再現しているのです。
美容師の筆者が、イメチェンされたい方やミディアムヘアに挑戦したいと思っている方必見の、「大人ロブのおすすめヘアスタイルと、美容室でのオーダーの仕方」をご紹介します。
■40〜50代にもロブが人気の理由
ロブヘアが人気の理由は、「こなれ感が出る」「アレンジもできる」「ロングの方でバッサリ切る勇気がない方でも挑戦しやすい」などが挙げられます。筆者の働く美容室に来店されるお客さまにも人気のスタイルです。
40代〜50代のお客さまがロブヘアを選ぶ理由としては、「スタイリングがラクな流行りのスタイル」「ロブの形によっては、根元からフワッとボリュームが出せる」などが挙げられます。
こなれ感がでてスタイリングがしやすい
「髪がはねる」ということには、「動きが出る」というイメージがあります。「はねる長さを利用する」ということは、動きが出ることでもあり、こなれ感がでてスタイリングがしやすいのです。
「髪がはねる」=「髪がぼさぼさ」と思われた方もいらっしゃると思いますが、ぼさぼさに見えるのは毛先がパサパサの状態で広がっているからです。スタイリング剤を上手く使いこなせば、毛先がはねていてもぼさぼさに見えることはありません。
ハーフアップにしたり一つに結んだりとアレンジもしやすい長さなので、その日の気分で雰囲気を変えやすいのも人気の理由です。
今回は、特に人気のある「切りっぱなしロブ」と「ひし形ラインのアンニュイロブ」をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
■切りっぱなしロブ
切りっぱなしの、毛先がぱっつんとしたロブです。甘くなりすぎないラインが好きな方におすすめです。ストレートのラインが凛とした女性のイメージを出してくれます。
ロブは自然とはねるので、朝は特に寝グセがついてなければ、きれいに髪をとかしてスタイリング剤をつけるだけでもまとまります。髪のクセが気になる方は、ストレートアイロンで軽く伸ばすだけで簡単にスタイリングが完成します。
美容室でのオーダーの仕方
「切りっぱなしのロブにしたい」と美容師さんにお伝えいただければOKです。
毛先にボリュームが出るスタイルなので、髪の長さは、顔の形や全体のバランスによって決めた方が、全体のラインがすっきり見えます。担当の美容師さんと相談しながら長さを決めることをおすすめします。
切りっぱなしのロブはほぼ段がついていないため、軽さや動きが出づらいという面もあります。ハイライトやインナーカラーを入れると軽さや動きが出て見えるので、気になる方は試してみてください。
■ひし形ラインのアンニュイロブ
ひし形ラインのロブは、かなり人気のスタイルです。柔らかい雰囲気を出すひし形のシルエットが、女性らしさをかもし出してくれます。
毛先を切りっぱなしにしてトップに段を入れることで、軽さや動きも出ます。段の位置は、顔のバランスによって決めた方が、全体のバランスも良く見え、リフトアップして見えます。
担当の美容師さんと相談しながら決めることをおすすめします。
美容室でのオーダーの仕方
「切りっぱなしのロブで、ひし形のラインになるように段を入れたい」と美容師さんにお伝えいただければOKです。
段を入れることにより毛先が軽くなるので、髪質によっては広がりやすくなる場合があります。美容師さんと相談しながら、段の位置を決めましょう。段を入れることによりトップにボリュームが出るので、トップをフワッとさせたい方におすすめです。
■ロブヘアにおすすめのスタイリング剤2選
毛先が広がりやすいロブヘアには、バームのような少し重ためのスタイリングがおすすめです。
N. ナチュラルバーム/ナプラ
画像上のアイテムです。重ためのウエットな質感が好きな方にはおすすめです。
(18g 税込価格1,320円/45g 税込価格2,200円)
モイ バーム ウォークインフォレスト/ルベル
画像下のアイテムです。ベタつかず、ラフな動きとぬれ感が出ます。
(37g 税込価格2,860円 ヘアサロン専売品)
どちらのバームも、スタイリングに使用した後、そのまま手になじませてハンドクリームとしても使えます。
世代を問わず大人気のロブヘアに、ぜひチャレンジしてみてください。
(美容師/ヘアメイク/セミナー講師 Mayu)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
山下智久に水嶋ヒロ…ヘアトレンドの象徴だったメンズパーマの現在、単なる“オシャレ”から“コンプレックスの解消”まで網羅
ORICON NEWS / 2024年9月23日 8時10分
-
「運動部女子みたいになってしまう」髪を結ぶとき、不器用な人が間違ってやってしまっていること
CREA WEB / 2024年9月22日 11時0分
-
56歳の読者がイメチェン!くせ毛が気になる「おにぎりボブ」から知的な「ひし形ボブ」へ
ハルメク365 / 2024年9月19日 18時50分
-
50代女性、“男性と間違われ子どもには「ジャッキーチェン」と言われる”悩みが美容師の手で…… 本人感動の仕上がりに「もはや別人級」「キレイかっこいい!」
ねとらぼ / 2024年9月12日 19時30分
-
【50・60代髪型】大人に似合うショートヘア!モデル写真とともに美容師が解説
ハルメク365 / 2024年8月31日 14時50分
ランキング
-
1「高くても低くてもダメ」血糖値の正しい整え方 人格破綻まで招きかねない「低血糖」の恐怖
東洋経済オンライン / 2024年9月23日 17時0分
-
2どんな時にスマホを買い替える? 3位スペック不足を感じた時、2位故障した時…1位は?
まいどなニュース / 2024年9月23日 16時0分
-
3健康診断の数値が改善する7つの習慣とは…いわき市で糖尿病の専門医師が解説・福島県
福島中央テレビニュース / 2024年9月23日 14時31分
-
4痛くて腕が上がらない…【医師監修】五十肩という思い込みには要注意!痛みの原因と病状セルフチェック
ハルメク365 / 2024年9月23日 11時50分
-
5コーヒーよりもはるかに効果的…88歳医師が「長生きしたいならこれを飲むべき」と強く勧める"飲み物"
プレジデントオンライン / 2024年9月23日 15時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください