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デキる女は姿勢がいい!?プロが伝授「細く見える正しい姿勢」

つやプラ / 2016年1月23日 21時0分

仕事に家事に忙しい女性。姿勢にかまっている時間はないと思いがちですよね。でも、実は姿勢さえよくなればできる人にも見える上、なにより美容にいい効果が盛りだくさんだと知っていましたか? 今回は、KIZUカイロクリニックの院長・木津直昭さんの著書『なぜ、できる人は姿勢がいいのか?』(清流出版)をもとに、正しい姿勢の保ち方をご紹介します。

■「本当にまっすぐ立つ」ってどういうこと?

「天井から吊られているように」は、普通の人には難しい!

バレエのレッスンなどでは、まっすぐ立つことを意識させる際に、「天井から吊られているようにまっすぐ立つ」という表現を使います。これはバレエの動きが、まるで重力がないかのように軽々と動くことから、このような表現が使われるようになったといわれています。ところが、実際にわたしたち素人が天井から吊られるようにすると、無理して身体を起こして背中が緊張したり、腰が反る状態になりがちです。

「床からの反発力を活かす」とラク〜に正しい姿勢がとれる!?

木津先生によると、本当の意味でまっすぐ立つには、「身体を地面から引き上げるようにする」ことが重要であるとされています。これはニュートンの第3法則からも証明されています。その法則は、50キロの体重が地面にかかったときに、床から50キロの反発力が発生するというもの。そのときに重要なのが、床からのベクトルです。

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床から頭までまっすぐに伝われば、この法則は成り立ちますが、たとえば、腰を反らしたり猫背になってしまったりすると、この反発力は活かせません。正しい反発力を活かせると、楽に正しい姿勢がとれます。逆に床からのベクトルが乱れると、身体は重力に負けて重くなり、正しい姿勢が苦になるのです。結果、格好悪い姿勢になってしまうのです。

■プロが教える「正しい立ち方のポイント」5つ

・足関節の1.5〜5センチ前方
・ひざ関節の前
・股関節のわずかに後方
・第四腰椎の1センチ前方
・頭部の中心(耳垂)

同書によれば、これらの部位が一直線上に揃っていると、正しく立っている状態になるのだとか。先述のとおり天井から吊られるのではなく、床から引き上げられるイメージを持ちましょう。

■姿勢がよくなると集中力が増す!?

木津先生は、「ハイパフォーマーは得てして姿勢がいいことが多い」と指摘します。確かに、仕事が早い・できる人は背筋が伸びて、パリッとしていることが多いですよね。カイロプラクティックでは、栄養・精神・姿勢が、バランスよく整っている状態を「健康」と捉えます。

「健康とは、前向きに考えることができ、背筋が伸び、食欲旺盛な状態 」
「不健康とは、気持ちが沈み、背中が丸まって、食欲がない状態」

このように住み分けられているそうです。思わず納得してしまう、シンプルな考え方ですよね。実際に正しい姿勢をとれるようになると、風邪を引きにくいなど具体的な体調改善にもつながるのだとか。

いかがでしたか? オフィスでも家でも、ちょっと意識するだけで、すらっと見えること間違いなしです。パフォーマンスも最大限になれば、言うことなしですよね。ぜひトライしてみてくださいね。
(フリーランス編集ライター兼翻訳家・コラムニスト パツワルド敬子)

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