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運動不足で腰痛&転倒を招く!?血液循環◎腸腰筋ストレッチ

つやプラ / 2021年6月9日 20時30分

運動不足で腰痛&転倒を招く!?血液循環◎腸腰筋ストレッチ

以前に比べてお家時間が増え、運動不足が課題になっている方が多いのでは。家にいるとどうしても座っている時間が増えてしまいますよね。

フィットネス美トレーナーの筆者が、太ももの付け根にあるインナーマッスル「腸腰筋」のストレッチをご紹介します。

■「腸腰筋」は姿勢の維持や股関節の動きをつかさどる重要な筋肉

「腸腰筋」は太ももの付け根にあり、背骨・骨盤・太ももの骨をつないでいるインナーマッスルです。股関節や足の動作、姿勢の維持に深く関係している重要な筋肉になります。

お家で座っている時間が長いと常に股関節が縮んでいる状態なので、腸腰筋が固くなってしまう場合があります。

「腸腰筋」が固くなるとどうなる?

腸腰筋が固くなると以下の悪影響が考えられます。

・姿勢が悪くなる

・腰痛になりやすくなる

・股関節周りの血液循環が悪くなる

・足を上げづらくなる

・つまずいたり転びやすくなる

以上のことを招かないために、一緒に腸腰筋のストレッチを行ってみましょう!

■「腸腰筋」のストレッチ

今回は、腸腰筋を鍛えるためにおすすめのヨガの「三日月のポーズ」をご紹介します。

「腸腰筋」のストレッチ

(1)まずは、両方の膝と両手をついた「四つん這い」の姿勢になります。

(2)膝が90度になるように片足を前に出し、後ろの膝の位置をすこし後ろに下げましょう。そのまま上半身を起こし、両腕を上に伸ばしながら股関節や胸を開きます。

腰が反らないようにお腹に力を入れて、太ももの付け根の伸びを感じながらゆったりとした深い呼吸を意識します。20~30秒間ポーズをキープしましょう。

同じように反対側も行ってください。

両手を上げることがツライ場合は、片手を上げて、もう一方の手を膝の上にのせて身体を支えながら行ってもかまいません

両手を上げることがツライ場合は、片手を上げて、もう一方の手を膝の上にのせて身体を支えながら行ってもかまいません。

長時間座りながらテレビを見たりPCやスマホなどを使用していると、太ももの付け根が縮まった状態になります。股関節が長時間縮まった状態だと血液循環も停滞しやすくなりますので、ご紹介したストレッチをぜひ行ってみてください。

(フィットネス美トレーナー MIKA)

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